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令和 2年決算審査特別委員会第3分科会( 9月10日)

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  1. 長岡京市議会 2020-09-10
    令和 2年決算審査特別委員会第3分科会( 9月10日)


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    最終取得日: 2021-07-11
    令和 2年決算審査特別委員会第3分科会( 9月10日)            令和2年決算審査特別委員会(第3分科会) 1、開催日時   令和2年9月10日(木)   午前10時00分 開会                  午後 3時21分 閉会 1、場所   第1委員会室 1、出席委員(8人)   ◎主査  〇副主査       ◎大 伴 雅 章    〇住 田 初 恵        二階堂 恵 子     宮小路 康 文        中小路 貴 司     白 石 多津子        八 木   浩     石 井 啓 子    議 長 田 村 直 義 1、欠席委員(0人)
    1、市から出席した者   中小路市長  土家副市長  城田対話推進部次長兼秘書課長   八島広報発信課長  井ノ上環境経済部長   山本(達)環境政策監兼環境政策室長  入江環境業務課長   中川(永)環境業務課ごみ減量推進担当主幹  能勢健康福祉部長   川村(雄)健康福祉部参事兼医療政策監兼健康医療推進室長兼保健センター所長兼   乙訓休日応急診療所長   田中(厚)福祉事務所長  名和福祉政策室長   杉原健康医療推進室保健活動担当主幹  村田健康医療推進室保健活動担当主幹   田端社会福祉課長  川端社会福祉課主幹  中島子育て支援課長   庄子育て支援課主幹  厚地障がい福祉課長  望月障がい福祉課主幹   髙橋(む)高齢介護課長兼老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長   黒河高齢介護課主幹  永田国民健康保険課長   川ノ上国民健康保険課主幹  鍋島医療年金課長   山本(和)教育長  木村(靖)教育部長  舟岡教育部参事兼教育総務課長   川上教育部次長兼文化・スポーツ振興室長  大柳教育部次長兼学校教育課長   新開文化・スポーツ振興室青少年育成担当主幹   小見山教育総務課総務・施設整備担当主幹  渡邊学校教育課主幹   荻久保生涯学習課長兼埋蔵文化財調査センター所長   林中央公民館長  坂内図書館長   田中(秀)北開田児童館長 1、議会事務局   三ツ島書記  植村会計年度任用職員 1、傍聴者   〔議  員〕(1人) 西條利洋   〔新聞社等〕(0人)   〔市  民〕(0人)              (午前10時00分 開会) ○大伴雅章主査  ただいまから、決算審査特別委員会第3分科会を開会します。  本日は、新型コロナウイルスへの感染防止対策として、理事者側の出席者を必要最小限とすることを了解しています。  そのため、随時説明員の入れかえや、部屋の換気を行うための休憩を取りたいと思います。  また、質疑内容もできる限り要点を絞っていただきますよう、御理解と御協力をよろしくお願いいたします。  次に、本日は皆さんがマスクを着用されておりますので、発言が聞き取りにくいことが考えられます。したがって、発言される際には、必ずマイクを使っていただきますようお願いいたします。  また、説明が長い場合は、座って説明していただいても結構です。  初めに、理事者側からの発言の申し入れがありますので、これを許可します。 ○能勢健康福祉部長  おはようございます。  貴重なお時間を頂きまして、誠に申しわけございません。  事前にお配りをしております主要施策の成果等説明書の一部に誤りがございましたので、誠に恐縮ではございますけれども、訂正をお願いしたいと存じます。  誤りがございましたのは、63ページの高齢者健康・生きがいづくり推進事業の中段、令和元年度の取り組みのうち、介護サポーター養成講座受講修了者数でございますが、令和元年度実績のところが375としておりますのが、正しくは362でございます。  また、その下の施策の5年後の目標に対する評価のうち、達成状況で1行目の地域お助けサポーター養成講座を33人が修了しておりますが、正しくは20名でございます。  今後このようなことがないよう、資料作成に当たりましては十分注意してまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。  以上でございます。 ○大伴雅章主査  それでは、本分科会に送付を受けております議案について、議案番号順に審査を行いたいと思いますが、一般会計については教育委員会の所管に係る部分と、それ以外の部分とに分けて審査を行いたいと思います。  したがって、説明も分けて行いたいと思いますがよろしいでしょうか。               (「はい」と言う者あり) ○大伴雅章主査  それでは、そのようにさせていただきます。  それでは、第64号議案について歳入、第12款分担金及び負担金から第20款諸収入までのうち、本分科会の教育委員会以外の所管に関する分について説明をお願いします。 ○能勢健康福祉部長  第64号議案 令和元年度長岡京市一般会計歳入歳出決算の認定について御説明を申し上げます。  まず健康福祉部の所管する歳入決算についてですが、新たに歳入として受け入れたもの、額に大きな変動があったものを中心に御説明させていただきます。  なお、説明中のパーセントは前年度比でございますので、よろしくお願いいたします。着座にて失礼いたします。  それでは、17ページ、18ページをお願いをいたします。  款12分担金及び負担金、項1負担金、目1民生費負担金につきましては、35.5%減の2億7,596万9,540円となっております。これは幼児教育の無償化に伴う、保育所入所者保護者負担金の減少によるものであります。  目2衛生費負担金及び、次のページの目3労働費負担金については、内容に大きな変動はございません。  次に、款13使用料及び手数料、項1使用料であります。  目2民生使用料及び、次のページの目3衛生使用料についても、内容、金額に大きな変動はございません。  ページが飛びまして、25ページ、26ページお願いいたします。  款14国庫支出金、項1国庫負担金、目1民生費負担金は、9.1%増の40億2,171万5,231円となっております。  まず、節1社会福祉費負担金では、11億8,014万5,743円で、障がい者自立支援給付費、障がい児施設措置費(給付費等)の負担金などの増に伴い、約8,200万円の増額となっております。  節2児童福祉費負担金では、59.4%増の7億4,086万3,966円で受け入れ児童数の増加などに伴う保育所運営費負担金の増のほか、新たに幼児教育の無償化による私立幼稚園の保育料などに係る交付金を受け入れて、大幅な増額となっております。  節3、節4、節5については内容、金額に大きな変動はございません。  目2衛生費負担金についても同様でございます。  次のページをお願いをいたします。  項2国庫補助金、目2民生費補助金については、34.0%増の3億8,254万2,000円となっております。  節1社会福祉費補助金では、内容、金額に大きな変動がございませんが、節2児童福祉費補助金では、保育所等整備国庫補助などの増により、約9,800万円の増額となっております。  目3衛生費補助金については784万1,000円で、次のページの地域生活支援促進事業及び特定感染症検査等事業に係る補助を新たに受け入れて、大幅な増額となっております。  目6教育費補助金のうち節1幼稚園就園奨励補助金については、幼児教育の無償化に伴い2,276万6,000円と大幅な減額となっております。  次のページをお願いいたします。  項3国庫委託金で法定等受託事務に係る収入であります。  目2民生費委託金ですが、節1社会福祉費委託金においては、システム改修経費など新たに年金生活者支援給付金に係る交付金を受けれたほかは、節2についても大きな変動はございません。  款が変わりまして款15府支出金、項1府負担金、目1民生費負担金は13.7%増の14億4,732万9,308円となっております。  まず、節1社会福祉費負担金では、8億6,440万5,846円で、国庫負担金と同様に障がい者関連のほか、介護保険の低所得者保険料軽減負担金の増などに伴い、約3,800万円の増額となっております。  節2児童福祉費負担金では、3億3,237万2,463円で、保育所運営費府負担金の増額とともに、新たに幼児教育の無償化に伴う私立幼稚園の保育料などに係る府交付金を受け入れて、約1億3,600万の増額となっております。  節3、節4については、内容、金額に大きな変動はございません。  目2衛生費負担金についても同様でございます。  次に、項2府補助金であります。  目2民生費補助金では、46.9%増の4億5,153万7,150円となっております。  節1社会福祉費補助金では、新型コロナ対策事業に係る補助金などを新たに受け入れたほかは、大きな変動はございません。  節2老人福祉費補助金では、新たに地域密着型サービス等整備助成事業府補助金の受け入れなどにより、約1億2,600万円の大幅な増額となっております。  節3児童福祉補助金では、子ども子育て支援事業費に係る府補助金などを新たに受け入れ、約1,700万の増額となっております。  目3衛生費補助金では、昨年度の骨髄ドナー提供に伴う助成の受け入れはありませんでしたが、新たに地域生活支援事業に係る府補助の受け入れなどのほか、大きな変動はございません。  目4労働費補助金については、内容、金額に大きな変動はございません。  ページが飛びまして、41ページ、42ページをお願いいたします。  項3府委託金、目2民生費委託金については、89.7%増の117万9,960円となっており、精神通院医療等事務にかかる府交付金の受け入れ科目の変更によるものでございます。  ページが飛びまして45ページ、46ページをお願いいたします。  款17寄附金、項1寄附金、目2民生費寄附金については、社会福祉事業に対する指定寄附で15万4,421円となっております。  次のページをお願いいたします。  款18繰入金、項1特別会計繰入金であります。平成30年度決算に伴う精算による2つの特別会計からの繰り入れで18.0%減の748万3,551円となっております。  項2基金繰入金であります。目5地域福祉振興基金繰入金の115万5,000円については、民間社会福祉活動助成金に活用したものであります。  次のページをお願いいたします。  款20諸収入、項3貸付金元利収入、目1民生費貸付金収入については、内容、金額に大きな変動はございません。  目2労働費貸付金元利収入の5,000万円については、勤労者住宅融資預託金としたものであります。  次に、項4雑入、目3雑入であります。ページが飛びまして55ページ、56ページをお願いいたします。  節2民生費雑入では、57.3%増となっておりますが、健康福祉部所管といたしましては、昨年度の共生の地域づくりコミュニティ助成金などの受け入れはありませんでしたが、生活保護費返納徴収金の大幅な増額とともに、保育所給食費徴収金を幼児教育の無償化により、新たに受け入れたことによるものであります。  節3衛生費雑入では、4.2%減となっておりますが、部の所管としては大きな変動はございません。  以上が、健康福祉部の所管の歳入決算の概要でございます。 ○井ノ上環境経済部長  続きまして、環境経済部所管の歳入について、変動等のあったものを中心に御説明をさせていただきます。着座にて失礼いたします。  ページ21、22ページをお願いをいたします。
     款13使用料及び手数料、項1使用料の目3衛生使用料では、節3の環境衛生施設使用料といたしまして、まちづくり条例に基づくごみステーションにおける電柱・支柱の目的外使用料5,000円を受け入れております。  次のページをお願いいたします。  項2手数料、目2衛生手数料でございますが、決算額は1,344万2,350円でございます。  節1狂犬病予防手数料、節2清掃手数料、また次のページの節3くみとり手数料については、大きな変動等はございません。  続きまして、37、38ページをお願いいたします。  款15府支出金、項2府補助金、目3衛生費補助金でございます。  節1保健衛生費補助金の備考欄、上から7つ目でございますけれども、太陽光パネルと蓄電池の設置補助であります、家庭向け自立型再生可能エネルギー導入事業費府補助金といたしまして、309万3,000円を繰り入れております。蓄電池の上限額のほうが減となったところでありますが、補助件数の増によりまして25万6,000円の増となったところでございます。  続きまして、50ページをお願いいたします。  款18繰入金、項2基金繰入金でございます。  目6の環境基金繰入金では、平成29年度、30年度につきましては、取り崩しを行っておりませんでしたが、令和元年度につきましては環境フェアの財源として、20万円取り崩しをさせていただいたところでございます。  続きまして、58ページをお願いいたします。  雑入でございますが、節3衛生費雑入でございます。備考欄の上から9番目でございますが、平成30年度から再生可能エネルギーの利活用を目的に取り組んでおります、小水力発電といたしまして、マイクロ水力発電売電収入44万4,851円を受け入れております。  また、その下、古紙等回収分売払収入でございますが、環境業務課内で回収をいたしております、古紙回収の収入分でございます。こちらについては、それぞれ環境基金のほうに積み立てをさせていただいております。  またその下、環境衛生施設目的外使用料相当額ということで、先ほどもございましたが、電柱・支柱に係る使用料のさかのぼり、過年度分の収入でございます。  以上が、環境経済部の歳入で主に変動があったところでございます。  歳入の説明は、以上でございます。 ○大伴雅章主査  次に歳出、第3款民生費から第5款労働費まで及び第10款教育費のうち、本分科会の教育委員会以外の所管に関する部分についての説明をお願いします。 ○能勢健康福祉部長  それでは、健康福祉部の所管する歳出決算について御説明を申し上げます。  前年度から大きく変動した内容について、概要説明させていただきます。  また、行政事務につきましては、健康福祉、高齢者福祉、障がい福祉、子育て支援などの各計画策定業務の委託料などが増減しておりますが、これをもって個々の説明は割愛させていただきますので、よろしくお願いいたします。  着座にて失礼いたします。  それでは、127ページ、128ページをお願いいたします。  款3民生費、131億8,536万9,835円で14.4%の増となっております。  項1社会福祉費では、58億6,012万8,134円で7.5%の増となっております。  まず、目1社会福祉総務費であります。21億545万5,134円で4.9%の増となっております。  次のページをお願いいたします。  備考欄の中ほど、障がい者医療費支給事業(市制度)では、重度障がい者への医療費として約200万円の増額となっております。  次のページをお願いいたします。  下ほどの共生型福祉施設構想の策定事業では、新たに共生型福祉施設構想・基本計画を昨年5月に策定し、増額となっております。  その下、成年後見制度利用支援事業では、利用促進体制の整備に向けた勉強会などを開催した経費であります。  次のページをお願いいたします。  上ほどの生活困窮者自立支援事業では、学習支援委託とともに過年度の国庫補助返還金の増額により、約160万円の増額となっております。  下ほどの後期高齢者医療療養給付費負担事業では、後期高齢者の医療給付費の増加に伴い、約9,300万円の増額となっております。  次のページを、お願いをいたします。  中ほどの福祉の人材育成事業では、社会福祉事業に従事するに当たり、社会福祉主事任用資格の取得に向けた研修費であります。  次に、目2老人福祉費、12億7,117万6,490円で16.8%の増となっております。  まず、民間老人福祉施設等整備・運営支援事業のうち、物集女福祉会の地域密着型サービス拠点等整備補助金については、事業が遅れたことにより、翌年度へ1億9,281万1,000円を繰り越しております。  次のページをお願いいたします。  中ほどの老人医療助成事業では、受給者が減少したことにより、2,579万4,793円となっております。  下ほどの高齢者在宅生活支援事業では、日常生活用具給付費は品目の見直しにより大幅に増えたものの、緊急通報システムを介護保険特別会計へ移管したことにより、約120万円の減額となっております。  次のページをお願いいたします。  上ほどの民間老人福祉施設等整備・運営支援事業では、先ほどの地域密着型拠点等整備補助金を繰り越しておりますが、本年度は建設資金借入に伴う利子補給のほか、30年度から繰り越した千春会の複合施設に係る施設整備補助金などにより、約1億4,300万円の大幅な増額となっております。  中ほどの介護保険料減免措置給付事業(国・府制度)では、対象者の増加により29万4,725円となっております。  次のページをお願いいたします。  目3国民年金費、2,228万4,253円で7.4%の増となっております。  産前産後期間中の保険料減免に係る制度改正などに伴う国民年金システム変更委託料の増のほかは、大きな変動はございません。  目4老人福祉センター費、2,451万8,006円で6.3%の増となっております。修繕料の増のほかは、大きな変動はございません。  次のページをお願いをいたします。  目5老人憩の家費、168万9,260円で10.7%の減となっており、アルバイト賃金の減のほかは、大きな変動はございません。  ページが飛びまして、147ページ、148ページをお願いいたします。  目7地域福祉センター費5,213万5,499円で15.9%の減となっており、昨年度の修繕料と器具費及び派遣しておりました職員人件費の減のほかは、大きな変動はございません。  目8、総合生活支援センター費7,638万6,387円で、2.2%の増となっており、内容金額に大きな変動はございません。  目9オープンラウンジ費、174万2,029円で70.1%の増となっております。  管理運営に当たっての修繕料と器具費のほか、新型コロナウイルス感染症の影響による事業収入等の補填などにより、約170万円の増となっております。  次のページをお願いいたします。  目10障がい者福祉費、22億7,477万7,926円で6.4%の増となっております。中ほどの障がい者サービス医療支援事業では、21億2,858万2,019円で7.2%の増となっております。障がい福祉サービスの利用状況によりましてそれぞれ増減がありますが、特徴的なところは介護給付費・訓練等給付費、障がい児通所給付費などが増となっております。  ページが飛びまして、153ページ、154ページをお願いいたします。  下ほどの障がい者の意思疎通支援の促進事業では、次のページにございます入園時コミュニケーション支援費補助の利用者が減となっております。  下ほどの障がい理解・合理的配慮提供促進事業では、昨年度のコミュニケーション支援ボード遠隔手話通訳サービス構築業務委託などが減となっております。  次のページをお願いいたします。  目11あったかふれあいセンター費、291万5,265円で1.5%減となっており、大きな変動はございません。  項が変わりまして、項2児童福祉費では57億5,110万8,469円で27.8%の増となっております。  目1児童福祉総務費、6億7,476万2,049円で47.7%の増となっております。  まず、保育実施事業のうち新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、地域子育て支援施設や保育所などへのマスクなどの提供及び購入助成費については、物品の流通不足や国制度事業の実施機関の都合により、年度内の執行は困難なことから翌年度へ1,508万6,000円を繰り越しております。  次のページをお願いいたします。  中ほどの子育て支援医療費助成事業では、昨年9月から通院における医療機関での窓口負担の助成を中学校卒業まで拡充したことなどにより、約1,500万円の増額となっております。  その下の認可外保育施設利用助成事業では、民間保育園及び小規模保育施設の整備促進に伴う利用者の減少により、440万303円と大幅な減となっております。  その下保育実施事業では、幼児教育の無償化に伴う対応事務経費のほか、幼稚園や預かり保育などに係る施設等利用給付費の新設により、2億282万7,442円と大幅な増となっております。  次のページをお願いいたします。  中ほどの認可外保育施設運営補助事業では、先ほどと同様に利用者の減少により約半減となっております。  次のページお願いいたします。  目2保育所費15億234万1,502円で79.7%の増となっております。  まず、保育所施設整備事業のうち、新田保育所の旧園舎の解体撤去工事費などについては、入札不調に伴い年度内の完了が見込めず、翌年度へ6,174万3,000円を繰り越しております。  公立保育所管理運営事業では、滝ノ町保育所などにおける感染症対策として、トイレの洋式化、手洗いの自動水洗化などの施設修繕のほか、新田保育所の新園舎に係る器具費などにより増額となっております。  次のページをお願いいたします。  下ほどの保育所施設整備事業では、新田保育所の新園舎に係る工事監理及び改修工事の完了により、6億4,298万9,720円の大幅な増となっております。  次のページをお願いいたします。  目3委託児童入所運営費19億2,555万6,168円で21.2%の増となっております。施設型保育事業及び地域型保育事業では、受け入れ児童数の増と幼児教育の無償化に伴い、認定こども園や小規模保育施設への給付費負担金などが増額となっております。  その下、民間保育施設整備補助事業では、京慈会と千春会への民間保育施設整備に係る補助金などにより、3億1,020万9,720円と大幅な増となっております。  次のページをお願いいたします。  上ほどの駅前保育施設運営助成事業では、利用者の減に伴い2,130万5,760円となっております。  目4児童措置費16億379万287円で2.0%の増となっております。子育て短期支援事業では、3年ぶりに保護者の疾病などにより、児童の一時的な養育保護に係る利用があったほかは、目全体での大きな変動はございません。  ページが飛びまして、173ページ、174ページをお願いいたします。  項が変わりまして項3生活保護費では、15億7,413万3,232円で0.3%の増となっております。  目1生活保護総務費、8,383万6,467円で1.2%の減となっており、大きな変動はございません。  次のページをお願いいたします。  目2扶助費、14億9,029万6,765円で0.4%の増となっており、大きな変動はございません。  款が変わりまして款4衛生費、21億269万3,454円で0.9%増となっております。  項1保健衛生費では7億7,450万291円で、1.9%の減となっております。  目1保健衛生総務費であります。3億1,997万2,254円で0.1%の増となっております。まず、地域医療支援事業のうち済生会京都府病院の新築移転に伴う財政支援については、新病院の設計見直しで事業が遅れたことにより、翌年度へ4億6,022万3,000円を繰り越しております。  次のページをお願いいたします。  上ほどの健康推進運用管理事業では、産休代替アルバイトの減により264万6,390円となっております。  その下のNIGHTSシステム管理事業では、システム機器の更新に合わせ、所管課から庁内一括調達への変更により借り上げ量が減り、720万9,612円の大幅な減となっております。  次のページをお願いいたします。  目2予防費、1億9,880万232円で3.3%の減となっております。予防接種法の一部改正に伴い、新たに風疹5期の定期接種及びシステム改修委託費が追加されましたが、高齢者肺炎球菌予防接種の対象者変更に伴う減少などによるものであります。  目3母子衛生費、7,759万1,330円で2.3%減となっております。  次のページをお願いいたします。  下ほどの養育医療費支給事業では、未熟児にかかる医療費の増により755万6,208円となっております。  目4成老人衛生費、1億3,098万2,658円で2.3%の増となっております。健康づくり教育事業では、新たに健康マイレージ事業に係るシステム使用料及び報償品などの増により78万5,162円となっております。  次のページをお願いいたします。
     上ほどの成老人健康診査・がん検診事業では、各種検診などの受診者の増減により6,107万6,966円となっております。  下ほどの後期高齢者健康診査事業及び次のページの後期高齢者人間ドック等事業では、検診、ドックの受診者の増に伴い合わせて約450万円の増額となっております。  目5保健センター費、691万7,001円で2.2%減となっており、大きな変動はございません。 ○井ノ上環境経済部長  185ページ、目が変わりまして、目6環境衛生費でございます。決算額346万6,000円余りということで、前年度比較といたしまして93万円余りの減となっております。  それでは、備考欄を中心に前年度からの主な変更・増減箇所等を中心に、御説明をさせていただきます。  188ページをお願いいたします。  01環境美化推進事業、それからその下の02の530運動実践事業につきましては、内容ともに変動はございません。  その下の03動物愛護共生事業でございますが、13万2,000円余りの増となっております。こちらのほうでは、オオスズメバチの駆除に伴う手数料でありますとか、それから貸し出し用の防護服の購入、またアライグマ防除の負担金におきまして増となったところでございます。  その下の532の02のまちづくり条例に基づくごみステーション事業におきましては、平成30年度の地震による緊急修繕を行ったことによる減としまして、約7万円余り減となったところでございます。  目7の公害対策費でございますが、決算額が397万9,000円余りということで、43万1,000円余りの増でございます。  512の01環境監視事業でございますが、190ページをお願いいたします。  環境監視の騒音計の購入、それから3年ごとの専用水道の立入調査の負担金の増によるものでございます。  目8環境保全対策費でございますが、決算額が1,664万9,000円余りということで、前年度よりも290万8,000円余りの減となったところでございます。  512の01環境都市宣言啓発推進事業におきましては、314万円余りの減となっております。こちらのほうは平成30年度に補助金を活用して実施をいたしましたクールチョイスの省エネ啓発事業の減によるものでございます。  531の01省エネ・省CO2整備推進事業におきましては、薪ストーブ等の購入助成金、それから住宅エコリフォーム助成金ともに申請数の減となったところでございます。  192ページをお願いいたします。  532の01生ごみ減量化対策事業でございますが、こちらのほうは前年度よりも70万8,000円余り増となっております。保育所・中学校・小学校の順次給食の調理くずの資源化を行っております。元年度におきましては、全保育所・全中学また小学校においては3つの小学校で実施をさせていただいております。  健康福祉部と代わります。 ○能勢健康福祉部長  目が変わりまして、目9市営浴場費は1,614万1,291円で28.6%の減となっております。修繕料及び燃料費などの減少によるものでございます。  以上でございます。 ○井ノ上環境経済部長  項が変わりまして、項2清掃費、目1清掃総務費でございます。決算額が6億9,774万6,000円余りということで、前年度比較では2,100万余り3.4%の増となっております。  194ページをお願いいたします。  主な内容といたしましては、532の01一般廃棄物等の適正処理及び減量化啓発事業におきまして、指定ごみ袋制度導入に向けた啓発用の指定ごみ袋や、またチラシのぼり等を作成をいたしまして、自治会等への説明会、また街頭キャンペーンということで、啓発事業を行ったところでございます。  その他、下のほうでございますが、乙訓環境衛生組合の負担金、6億450万1,000円でございますが、こちらのほうについては平成29年度で終了いたしました長寿命化工事の財源借入に対する公債費の元利償還のほうが始まったことによる負担金が950万円余り増となったところでございます。  次のページをお願いいたします。  ごみの減量と適正処理の可燃ごみ収集、それから容器包装対象物収集の事業でございますが、事業内容については大きな変動等はございませんが、可燃ごみまた容器包装、対象物の収集委託料におきまして消費増税分、それから一部単価の見直しによるもので増となったところでございます。  次のページをお願いいたします。  目3し尿処理費でございます。決算額のほうは3,028万8,000円余りということで、事業内容の大きな変動ございません。  最後に項3上水道費、目1上水道費でございますが、公営企業職員に係る児童手当に要する経費として、大きな変動等はございません。  衛生費は以上でございます。 ○能勢健康福祉部長  款が変わりまして、款5労働費、項1労働諸費、目1労働諸費では、6,479万4,873円で4.1%の減となっております。勤労者団体等支援事業では、乙訓勤労者福祉サービスセンター運営補助金の金額のほかは大きな変動はございません。  次のページをお願いいたします。  目2雇用対策費では、就労支援セミナーなどを実施しなかったことにより、決算額はゼロとなっております。  ページが飛びまして243ページ、244ページをお願いいたします。  款が変わりまして、款10教育費、項1教育総務費であります。  次のページの目2事務局費のうち健康福祉部の所管する事業が幼児教育助成事業であります。幼児教育への無償化への制度移行に伴い、幼稚園就園奨励費の見直しとともに、新たに副食費の補足給付を行い1億3,187万2,170円で38.8%の減となっております。  以上、令和元年度長岡京市一般会計歳入歳出決算における環境経済部、健康福祉部の所管する歳出決算の概要説明とさせていただきます。  御審議賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○大伴雅章主査  説明終わりました。  質疑はある程度区切って進めていきたいと思います。  なお、歳出の部分で関連のある歳入についての質疑も合わせて受けたいと思います。  それではまず第3款民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費について御質疑を受けたいと思います。  ページ数は127ページから136ページです。  質疑、お願いいたします。 ○二階堂恵子委員  136ページの災害等地域支援体制づくりのところで質問させていただきます。  既に支援システムの保守委託料となっていますが、災害時の要配慮者の把握と避難指示に向けた個別計画が策定され、地域の要配慮者の避難支援体制を整備する事業だと認識しております。災害時の要配慮者の対象が、全体名簿となっていますが、これは2018年までの考え方の要介護3・4・5と7項目に当たる人が該当すると、調査に反応のあった人だけを全体名簿にするというふうに変わってきていますけれども、災害時に配慮が必要な人とすることは、意に合わない考えます。それをお聞かせいただいたのと、やはり全体の調査に対して、返事のない方は真意が言えないわけではないので、ぜひその確認に向けてどうしていくのかということも、お聞かせください。 ○田端社会福祉課長  災害時要配慮者支援制度の目的といたしましては、地域で支援の必要な人を支える地域の中で支え合うということを目的としております。  そういった意味で全体名簿におきましても、市に支援が必要だと意思表示をされた人をベースに名簿を作成するという考え方になっております。  現在同意名簿、名簿に記載することに同意をする方と同意を拒否する方ということで、意思表示をされた方の名簿を全体名簿としております。以前の名簿につきましては、制度の一定抽出対象となっている障がい者や高齢者の住民票や障害者手帳や要介護度の状況を抽出して、入所や入院を除いたもの全体を名簿としておりましたが、こういった名簿であれば意思表示がないということで、地域づくりの中でどの方が支援が必要かということが明確に分からないということがございましたので、変更をさせていただきました。 ○二階堂恵子委員  そのことは、本当に要配慮者として避難をしたいと思って、今回返事を書かなかった方は、もう対策は打たれないことになるんでしょうか。 ○田端社会福祉課長  昨年度の御質問でも答えさせていただきましたが、この調査は3年に1回の一斉調査を行っております。来年度の一斉調査におきましては、やはり通知送らせていただいて、返事がない方についての対策を検討しているところでございます。  明らかに意思表示ができるような工夫を十分させていただきながら、来年度に向けて調査をさせていただきたいと考えております。 ○二階堂恵子委員  ぜひ検討よろしくお願いいたします。要望します。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。ございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ、目1を閉じます。  次に、目2老人福祉費について御質疑を受けたいと思います。  ページ数は135ページから142ページです。  どうぞ。 ○住田初恵委員  138ページの高年齢者労働能力活用事業補助金、これシルバー人材センターのことだと思うんですけれども、それについて質問させてもらいます。  決算資料の404ページでくらしサポーターがくらしヘルパーという名称に変わって、それがシルバー人材センターにその事業が委託されるようになったというふうに伺いました。  研修もくらしサポーターと同様の研修を行っているとお聞きしたんですけれども、その研修時間と講師を教えていただきたいのと、それから利用者との契約となると思うんですけれども、今までもシルバー人材センターからお掃除とかそういう生活援助みたいなことはやってはったんですけれども、このくらしヘルパーになってそういう研修を受けた人の、その人を利用する場合に利用料が上がるのかとか、そのくらしヘルパーとなった人の賃金が今までの人より上がるのかというところを、お聞かせください。 ○髙橋(む)高齢介護課長兼老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  今お尋ねいただいておりますサポーターの件、くらし支援ホームヘルパーの件ですけれども、事業としては特別会計で実施をしている事業となっております。これまでのくらしサポーターをくらし支援ホームヘルパーに変更したということで、講習の受講していただく内容としましては、くらしサポーターで受けていただいたのと同じ内容を、シルバー人材センターの登録会員向けに実施をしているということなんですが、ただしこれまでにシルバー人材センターのほうから家庭のほうの支援の実績がある方ですとか、もともとヘルパーの資格をお持ちの方については、その一部の受講を免除したり、ヘルパーの資格をお持ちの方は全部の受講を免除したりということはしております。  金額なんですけれども、これまでのシルバーで独自でされていた支援につきましては、一回1時間1,000円というふうにお聞きをしております。これは支援に入られた方が受けられる金額ですけれども、1時間1,000円だったものが今回くらし支援ホームヘルパーによって入っていただく場合は、一回45分で同じく1,000円ということで、単価に直しますと若干単価は上がっているかというふうに考えております。  御本人さんの負担につきましては、これまではシルバーから直接ですと1,000円を払われていたところが、こちらのくらし支援ホームヘルパーでの派遣を受けられた方については、1割負担になりますので、一回当たり180円ということになります。  以上でございます。 ○住田初恵委員  はい、わかりました。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。 ○二階堂恵子委員  138ページの高齢者日常生活用具給付扶助のことについてお聞きします。  随分見直しもありまして、品目の見直しなどで、ここ数年電磁調理器1件から6件にふえています。安全装置付きガスこんろも3件で、電子レンジ2件と利用件数も増え、見直しの成果が出てきてるかなというふうに思うんですけれども、この電磁調理器がこんだけ増えたということは、何が今までと違ったのかということを教えていただければなと思いますけれども。 ○髙橋(む)高齢介護課長兼老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  御指摘のように、電磁調理器につきましては、以前からの扶助の対象ということで行ってまいりましたけれども、このたびは対象の用具が新しく追加されたことで、広報等にも努めましたので、その中でより広く知っていただけたのではないかということで、結果的にこれまでありましたけれども、電磁調理器については令和元年度の実績が伸びたというふうに分析はしております。  以上です。 ○二階堂恵子委員  広報などで知らせていただくいうのは、すごくありがたいと思います。また引き続きよろしくお願いいたします。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ、目2を閉じます。  次に、目3国民年金費から目5老人憩の家費までを一括して御質疑を受けたいと思います。  ページ数は141ページから146ページです。  どうぞ。 ○二階堂恵子委員  142ページの下のほうにあります老人福祉センター竹寿苑運営委員会のことで、ちょっとお尋ねいたします。  一年間に何回ぐらい運営委員会をされているのかということと、構成メンバーさんは何人ぐらいどういう方がおられるのかということを知りたいのと、まずそれを教えていただきたいなと思います。 ○髙橋(む)高齢介護課長兼老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  運営委員会ですけれども、年に一回の開催とさせていただいております。  構成メンバーは詳細はちょっと手元に持ってきていないんですが、利用者団体の方、一団体の方の御参加をいただくのと、やすらぎクラブ、市老連のほうからの入っていただいたり、包括支援センターですとか地域の自治会の方でということで、委員にお願いをして運営委員会を開催をさせていただいております。  以上です。 ○二階堂恵子委員  すみません。利用者の方は、何人ぐらい運営委員会に参加していただいているんでしょうか。 ○髙橋(む)高齢介護課長兼老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  団体からは1名ということで、お願いをしております。 ○二階堂恵子委員  利用者の方から、もっと利用している者の声を聞いてほしいというお声もお聞きしているんですけれども、この人数をふやすということはできますでしょうか。 ○髙橋(む)高齢介護課長兼老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  さきの浜野議員の一般質問でも、利用者の声を聞くべきというお声はお伺いはしておりますけれども、今のところ運営委員会の構成メンバーを変える予定というのはしておりません。  利用者からの声につきましては、市長への手紙ですとか、事務局のほうにも直接お声は届いておりますし、私どもの高齢介護課のほうにもお越しいただきましたり、お電話ですとかで声はお聞きをしているところですので、これからもそういったことでお声を聞いておりますという案内は必要かというふうに思いますけれども、今言っていただいております運営委員会の構成ということについては、見直しを今考えておりませんので、御理解のほどお願いいたします。 ○二階堂恵子委員  前課長からも、利用者の投稿というか、こういうことを改善してほしいという箱があって、そこにお手紙を入れてくださいということをお聞きしてるんですけれども、そこに意見を入れたことが必ず反映されるのか、運営委員会に出た利用者さんがもう少したくさん出て、今だめだと言われたんですけれども、出て声を反映することが有効なのか、その辺はどちらがあれなのか。 ○能勢健康福祉部長  御意見については、先ほども課長から申し上げましたように、事務局ですとかそこに個々に御意見をいただいておりますので、それを踏まえてまた運営委員会に諮るとか、そういうようなのもさせていただこうとは思いますので、御意見は幅広くお伺いしながら快適な運営には努めてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○二階堂恵子委員  よろしくお願いします。ありがとうございました。 ○大伴雅章主査  ほかに。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ、目3から目5を閉じます。  次に、目7地域福祉センター費から目11あったかふれあいセンター費までを一括して御質疑を受けたいと思います。  ページ数は147ページから158ページです。  どうぞ。 ○住田初恵委員  148ページのオープンラウンジのことなんですけれども、これは指定管理事業なんですけれども、決算資料の155ページから、ずっと指定管理者の事業のことが載ってるんですけれども、かなりコロナの影響で収入が減って、オープンラウンジでも、100万円ぐらい減収になってるそうなんですけど、ここではマイナス50万2,603円がマイナスやったけれども、その指定管理料で20万8,997円が補填されてるんですけども、全体としては赤字になってしまってるわけなので、3月からコロナが始まって、3月だけでこんなふうに減収になっているのかなと思うんですけれども、かなりこれから4・5・6月と来てまして、ますます赤字がふえてるんじゃないかなというふうに思ってるんですけれども、その辺補正を組んでこういう事業を続けてもらうために、そういう補填をしなくてもいいのかなと考えるんですけど、いかがでしょうか。 ○土家副市長  各公共施設のコロナ対策でございますけれども、コロナが感染拡大されたころから施設の利用の制限をさせていただきました。緊急事態宣言が解除され、段階的に再開をしてきた。その間2か月ぐらい制限をかけていたということで、施設管理者については御負担をおかけをしております。
     その間収入が減となるものについては、先ほど委員もおっしゃったように、補填措置を講じてまいりました。3月分については、この令和元年度の決算の中に反映されてございます。  また、4月、5月分については、今後の協議の中で補填が必要なものについては年度末やることで対応をすることといたしております。全体の経費を見ての中での使用制限に対する、収入減に対する補填等については、必要な措置を講じてまいりたいというふうに思っております。  以上でございます。これは、公共施設全体の問題でございます。 ○住田初恵委員  その協議は今までは年度末にやっておられたわけですけれども、それ以外にも今回はその都度、都度でやりはるわけですか。 ○土家副市長  元年度分につきましては、ちょうど3月の使用制限と決算時期、支出時期が重なりましたので、1か月強ということになりますけども、2年度分についてはまだ今後いろいろな状況も予測されます。年間を通しての協議、その中での補填が必要であれば、補填措置ということになると思いますので、今後の協議になってまいります。 ○住田初恵委員  それでは、年度末だけということですか。 ○土家副市長  年度を通しての判断になってくると思いますので、必要に応じて措置をさせていただきたいというふうに思っております。 ○住田初恵委員  はい、わかりました。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。 ○二階堂恵子委員  150ページの障がい児通所給付費のことで、ちょっとお聞きしたいと思います。  利用者がふえたため、20%増となっていったという報告を受けていますけれども、放課後デイサービスを受けている子供さんで、月15回以上の利用者はふえているのでしょうか。教えてください。 ○厚地障がい福祉課長  失礼します。  今お尋ねの放課後デイサービスの利用で、月15回以上の人数ということで間違いないでしょうか。  済みません、ただいまちょっと詳細な明細を持っておりませんが、おおむね月15回以内の方のほうが多くなっておりますので、いらっしゃることはいらっしゃるんですけれども、全体の中での割合は低くなっていると考えております。  以上です。 ○二階堂恵子委員  はい、わかりました。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。 ○二階堂恵子委員  続きまして、済みません。  154ページの障がい者愛のタクシー扶助のところで、一般質問でタクシーチケットを増額していただけるということをお聞きしまして、大変皆さん喜ばれると思いますので、ありがとうございます。  これからもやはりいろいろな障がい者の御家族も高齢になっていかれるということを考慮していただいて、また増額を検討していただいたら大変うれしいなと思いますので、よろしくお願いいたします。要望です。 ○大伴雅章主査  ほかに。 ○住田初恵委員  150ページの障がい児相談支援給付費なんですけれども、この相談支援員が不足して、一人当たりの件数が56.2件を超えて、なかなか利用者の増加に追いついていない状況ということが載ってたんですけれども、本当にこのかなり一人で56.2件ももつということは本当に大変だなと思うので、こういう相談支援員の確保、考えておられると思うんですけども、どういうふうことをしていこうと思っておられるのかを教えてください。 ○厚地障がい福祉課長  今委員のお話しいただいたのは、主要政策の成果等説明書のほうで、説明させていただいている部分かと思います。  相談支援専門員は行政のほうでは新規の事業所開設に向けて、既存の圏域内の事業所様でまだ相談支援事業に取り組んでおられないところに声かけをさせていただいておりますのと、また京都府のほうで相談支援専門員の研修等は年に一回行われているんですけれども、その研修の参加人数を確保していただけるように京都府に要望したり、また相談支援専門員がふえていかない課題として、報酬の額が低いというようなお声も直接事業所から聞いておりますので、その点につきましては適正な報酬となるように国に要望させていただいているところです。  以上です。 ○住田初恵委員  本当に報酬が低いから大変なんだというお声は聞いておりますので、国に要望していくということでしたし、今やってない事業所にも働きかけるということでしたので、その辺強力にやっていただきたいと思います。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。 ○住田初恵委員  152ページの障がい者福祉施設運営費補助金なんですけれども、去年は利用者一人6,000円として補助が出されてたんですけど、2020年度からは4,000円に減額されたわけです。この主要施策の成果等説明書では、障がいがある人が安心して生活を送るために必要な社会資源を充実させるとして、この障がい者福祉施設の運営を支えるための支援を行う事業ですというふうにちゃんとして書かれてるんですけれども、このコロナでやっぱりこの事業所の収益、かなり厳しくなってるんじゃないかなと思うんですけれども、来年度の予算ではやっぱりこの収益面についてよく事業者と協議をして、6,000円に戻すのかということも含めて協議をしていくことが必要だと思うんですけれども、その辺はいかがでしょうか。 ○厚地障がい福祉課長  新型コロナに関する運営施設の減少の状況についてですけれども、国のほうでも本来であれば通所等をした上で報酬を支払うべきところですが、コロナの対応として在宅での支援等であっても報酬を認めるというような、この間例外的な通知も出ているところですので、市のほうからも各事業所にお知らせする中で、サービス自体が滞らないように、また事業所としての収入もきちんと確保できるようにという国の制度の施策については、御案内させていただいております。  また、収支に関しては、今後お話伺う機会もあるとは思いますが、来年度の予算につきましては、現時点では検討しておりませんので、御理解いただきますようにお願いいたします。 ○住田初恵委員  国の施策はよく周知していただいてると思うんですけれども、やっぱり次決めるときに御意見は聞いていただいてると思うんですけども、その辺も本当にどうなのかというところをもう一回よく聞いていただいて、考慮していただきたいと思います。要望です。  154ページの医療的ケア児支援強化事業補助金として上げられてるんですけれども、決算資料要求書の351ページに医療的ケアが必要なお子さんが、西山井ノ内の保育園に1人在籍をしておられて、このお子さんへの支援の分かなと思うんですけれども、具体的にどんなふうなことが上げられたんでしょうか。支援を行われたんでしょうか。 ○厚地障がい福祉課長  御質問の医療的ケア児支援強化事業補助金は、京都府のほうで実施されておりまして、長岡京市としても協調して実施している事業ですが、具体的には児童福祉サービス上の医療的短期入所を御利用になる際の、実施されるその受け入れされているその事業所に対する金銭的な支援と、相談支援専門員さんに対する医療的ケア児の相談を受けられて、医療機関と連携された場合に月単位で報酬を追加でお支払いするという制度になっております。  この決算審査要求書上の医療的ケア児の方がサービスを使っておられる範囲には当然対象になるかと思いますが、全員がこの医療的ケア児支援強化事業補助金が対象になるかというわけではございません。  以上です。 ○住田初恵委員  はい、わかりました。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ、項1を閉じます。  次に、項2児童福祉費、目1児童福祉総務費から目4児童措置費までを一括して御質疑を受けたいと思います。  ページ数は157ページから172ページです。  どうぞ。 ○住田初恵委員  162ページの認可外保育施設運営補助事業なんですけれども、主要施策の成果等説明書では、これまで認可外保育施設は認可保育所に入れなかった子供たちを受け入れて、保護者の生活を支えてこられたんですけれども、幼児教育保育の無償化で、また認可施設がたくさんできましたので、なかなか認可外を利用される方が昨年度は48人で減ってきているし、今後そういう認可外保育施設や利用者の助成のあり方について検討を進めるというふうに載ってたんですけれども、どんなふうに考えられてるのか教えてください。 ○庄子育て支援課主幹  現在事業所と協議を進めておりまして、今後検討を進めていきたいというふうに考えております。詳しい内容については今検討中ですので、御理解いただきたいと思います。  以上です。 ○住田初恵委員  事業所の御意見をよく聞いていただいて、進めていっていただきたいなと思います。 ○大伴雅章主査  ほかに。 ○宮小路康文委員  同じ162ページからちょっと質問をさせてください。  多様な保育サービスの確保ということで、病児・病後児保育についてお伺いさせていただきます。  まず、資料要求書をちょっと他の会派のものを失礼させていただきます。237ページを見ますと、3年連続で利用者数が増加しているということでございます。まず、この3年連続増加したというところは、どういった原因があるんかなというのをお考えになられているのか、教えてほしいです。 ○中島子育て支援課長  失礼いたします。  利用者数の増加につきましては、千春会病院のあすなろさんが平成30年2月から新規に開設されたということもあって、提供できるサービス量がふえたということが一つあるかと思います。  以上でございます。 ○名和福祉政策室長  失礼いたします。  病児・病後児保育につきましては、平成20年から済生会京都府病院が病後児保育を実施されまして、その後24年の10月に病児保育も追加されました。30年2月から千春会病院さんがあすなろさんということで、新たに2か所目の病児・病後児保育事業所を開設されたということで、今までちょっと済生会の立地で言いますと、北西部というところにございましたが、今回は中心部に近いところ、千春会病院の敷地の隣に開設されましたので、そういった意味では利用する際に利便性が高まったというところと、そういう2か所になったという周知もさせていただいたことから、利用が進んできたんじゃないかというふうに理解をしております。  以上でございます。 ○宮小路康文委員  はい、ありがとうございます。  やはりその利便性がよくなったというところと、その周知活動をしていただいてるというところで利用者が上がってきたのかなというところ、非常によくわかりました。  私もいわゆるその保護者の就労状況によるそのサービスというのは、やはり充実が求められていると思いますし、これからの長岡京市を子育て世代に選ばれる町にしたいということであれば、さらにこの事業というのは充実するべきだとも思いますし、そうすることによって自然と数もふえてくるということになるのかなと思います。  引き続きしっかり充実させていただきたいと思うんですが、やはりこの3年間連続でふえているというようなデータを踏まえまして、もしその今後さらにこういう整備がというような御検討、お考えがあれば、それもお伺いできればなと思うんですが。 ○中島子育て支援課長  失礼いたします。  先ほど申しましたように、平成30年に2か所目ができたということで、利用人数はおっしゃるとおりに毎年ふえておりますけれども、昨年度の実績でいってもその満室という理由でお断りしたケースはゼロ件でございます。今のところサービス提供量は確保できていると思っておりますので、維持に努めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○宮小路康文委員  ありがとうございます。非常によくわかりました。  では、引き続きその利用状況等を見ながら、しっかりとその整備のほうを進めていっていただければというふうに思います。  以上です。ありがとうございます。 ○大伴雅章主査  ほかに。 ○二階堂恵子委員  私からは多様な保育サービスの確保ということで、168ページのところから要望させていただきたいことがございます。  一般質問で奨励金や手当ということをさせていただきました。それは根本的にはやっぱり保育士や学童保育指導員の給与水準がほかの産業と比べてもかなり低い。そしてアルバイトさんも多いということが現状としてあると思います。  市長は保育士や指導員に大変感謝していると言われました。来年度に向けてぜひ時給や給与の引き上げの検討をお願いしたいと思います。要望いたします。 ○大伴雅章主査  ほかに。 ○住田初恵委員  170ページの駅前保育経営助成事業なんですけれども、これまで中小路市長になって、保育所をふやすことに力を入れていただきまして、多様な保育施設がふえてきました。この駅前保育ができたときとは、そのときはここが利便性もあって重要ということで、特別な補助金を入れて事業をしてきていただいたわけなんですけれども、今かなり保育環境というのが変わってきたと思うんです。だからこそ、利用する人もかなり減っているし、夜間保育は4人でしたかね。そういうふうに減ってきているわけなんです。やっぱりこれは時代にあった見直しをすることが必要かと思うんですけれども、この駅前保育事業の位置づけはどう考えておられるのかをお聞かせください。 ○庄子育て支援課主幹  委員おっしゃいますように、多様な保育というところで日祝保育、あるいは夜間保育などについては減少の傾向にありますので、こういった状況も踏まえまして、今後制度を変更する必要があるのかどうか考えていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○住田初恵委員  かなり市としてもお金を入れているわけなんで、やっぱり随分できた当時とは変わってきているので、その辺をよく踏まえて検討していただきたいと思います。 ○大伴雅章主査  ほかに。 ○二階堂恵子委員  164ページの公立保育所管理運営事業というところでお聞きいたします。  令和3年から神足保育所が民間委託になるということで、法人と保護者会との協議が続いているかと思いますけれども、子供さんを預ける保護者の立場から言えば、保育の引き継ぎはどうなるんだとか、それから人材確保のほうはどうなっているんだとか、それとかやっぱり引き継ぎで残っていただける先生が3人ということもお聞きしてますけれども、その後、具体的にどのように進んでいるのか。保護者の方にもこのコロナ禍で会議がもててないということもあったら、そういう引き継ぎの連絡とか心配事がまだまだあるようでしたら、先に延ばしてほしいという声も一部あります。具体的に進んでいる状況を教えていただきたいと思います。 ○中島子育て支援課長  失礼いたします。  本年度に入りましてからおっしゃるとおりコロナの影響もございまして、大人数での会議というのは控えさせていただいていたというのが実情でございます。その中でできる意思疎通というのは、保護者の方とはつながっていくということで、主にメールを通してであるとか、文書で保護者の方の思いですとか、要望ですとかもお聞きしているところで、5月の末にはそれに対して市の進捗状況をまた文書で保護者の方にお返しをさせていただいたりということがございます。  先日8月26日の日に三者懇談会ということで、法人さんのほうと市と保護者の代表の方と会合を持たせていただきました。その中で意見交換をする中で、おっしゃったようにいろいろな課題については、お互いに意見交換をさせていただいた上で、やはり全体の保護者への説明会も要望がございましたので、私どもとしましても保護者の方々皆さんにお話を聞いていただきたいとも思っておりますので、10月ですけれども一応25日の予定で全体の説明会を開催させていただくということで、一昨日ですか、保護者の方にも通知をさせていただいたところです。  今後もいろいろな課題だとか御心配な点について、一緒になって考えてまいりたいと思っております。  以上でございます。 ○二階堂恵子委員  やはり先ほども申しましたように、大事な子供さんを預ける保護者の方の御要望をたくさん聞いていただきまして、安心して預けられるように配慮していただきたいし、全体の保護者との説明会をぜひたくさんもってもらっていただきたいなというふうに思います。よろしくお願いします。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ目1から目4を閉じます。  次に項3生活保護費、目1生活保護総務費及び目2扶助費を一括して御質疑を受けたいと思います。  ページ数は173ページから176ページです。  どうぞ。 ○住田初恵委員  176ページの生活保護の支給事業になるかと思うんですけれども、毎年生活保護を受けられている方に対して、親御さんが年金生活者なんですけれども、子供さんが受けてはって、その親御さんに毎年扶養しろみたいな、そう受け止められる通知が送られてるんですけれども、年金生活だったらそんな年金がふえることはめったにないわけなんで、その送られてきて、すごく大きな不安を抱えておられましたので、こういう親にどのくらいの収入があるか決まってわかってることなので、変わることはないので、そういう方に毎年そういうものを送るのはやめていただきたいなと思うんですけれども、いかがでしょうか。 ○田端社会福祉課長  生活保護法では、やはり扶養義務者ということで、家族の助け合いを重点的に進めているところであります。  そういった中で、その扶養という部分を経済的扶養という部分は重要ではございますが、それ以外に例えば賃貸契約の契約であるとか、病院の保証人であるとか、そういった経済的な部分ではない扶養というか、援助というのも含めての援助依頼をさせていただいております。  様式には収入の援助の項目も確かにございますが、内容としましてはそれだけではないという意味合いで照会をさせていただいている状況でございます。 ○住田初恵委員  送られてきた人にとっては経済的な支援が、がんっと来てはるみたいなので、それは全部が一緒になって送られてくるわけなんですか。項目として。 ○田端社会福祉課長  様式としましては、1枚の様式にその方の経済状況、またその方との交流状況などを記載するようになっております。経済的な支援が全く必要ではないということは、生活保護法では全く記載されておりませんので、あくまでも法律にのっとった扶養援助ということで実施しておりますので、これはやめてほしいというお声があるのかもしれませんが、実施は継続させていただきたいと考えております。  ただ、理解の部分で十分な説明は、今後させていただきたいと考えております。 ○住田初恵委員  そういう不安を抱えておられる方がありましたので、しっかり説明を十分にしていただきたいなと思います。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり)
    ○大伴雅章主査  なければ、項3を閉じます。  議事の都合により、11時半まで休憩いたします。              (午前11時23分 休憩)              (午前11時30分 再開) ○大伴雅章主査  休憩を閉じ、再開いたします。  次に、第4款衛生費、項1保健衛生費について御質疑を受けたいと思います。  ページ数は175ページから192ページです。  どうぞ。 ○二階堂恵子委員  私からは192ページのごみの分別によるリサイクル推進事業というところで質問させていただきたいと思います。  実は先日、地域の方で段ボールがすごくふえているんだけれども、どこにほかしていいかわからない。引っ越して来はった方なんですけれども、新興住宅なんですけれども、いろいろと調べて市にも聞いたけれどもわからないという要望がありまして、早速環境政策室のほうに連絡させていただきまして、すぐに対策を取っていただいて、9月19日から子供会さんで回収していただくということがありまして、とても喜んでおります。ありがとうございました。  とはいうものの、やはり一方で古紙回収については、なかなかできにくい、わかりにくいということがありまして、今度戸建ての地域がかなり、おうちが新興住宅で今進んでおります。開発も進んでおりますけれども、そこにごみステーションが業者さんがつくらなあかんと、分別ごみステーションを50軒以上だったらということがあるんですが、古紙については条例の中にないんです。だからそうなるとやっぱりほかしにくいということがありまして、どこに捨てたらいいかわからへんとか、地域のごみの中に入れて燃やされたらリサイクルにならないということで、この辺の把握をどのように連携してやられているのか、今後進めていこうとしておられるのかということをちょっとお聞かせください。 ○入江環境業務課長  集団回収というところで、そういう新規の戸建てであるとか、そういったところでこれからごみを出される地域におかれましては、その地域の方々からの御相談の上で、例えば古紙回収業者さんのほうを御紹介させていただくなどの支援のほうをさせていただきたいと考えております。 ○二階堂恵子委員  地域の方から相談をする窓口というのは、どちらのほうにさせてもらったらよろしいでしょうか。 ○入江環境業務課長  環境業務課でも結構ですし、その属されている自治会さんのほうでも結構でございます。 ○二階堂恵子委員  新しく入って来られた方は、なかなか自治会に入らへん気持ちはないんですけど、お誘いもその方も一回だけあったような、なかったようなというのをおっしゃってましたので、そのつないでいくところとか、それから新興住宅の中では向日市から来られた方とか関東から来られた方とか結構、長岡京市からの移動じゃない場合がありまして、リサイクルのことにはすごい関心を持っておられるんだけれども、わからないというところでは、また広報などを使って、広報などはよく読んではるそうです。やっぱり地域のことを知りたいから、だからそういうようなところに連絡をしてくださいというふうなことを、ちょっと広めていただけたらと思うんですけれども。要望させていただきます。 ○大伴雅章主査  ほかに。 ○白石多津子委員  184ページの健康マイレージのところでお伺いしたいと思いますが、この健康マイレージ管理システム使用料61万5,000円入ってるんですけど、今長岡京市ではどれぐらいの人が登録してるというか、そういうのは把握してらっしゃるんですか。 ○杉原健康医療推進室保健活動担当主幹  健康マイレージ事業の「あるくと」というアプリでございますが、現在300人ほどの方が登録いただいております。ただ、市外の方とかも入っておられますが、昨年度は500人の目標を達成しました。  以上です。 ○白石多津子委員  ということは、500人から300人に減ったということですか。 ○杉原健康医療推進室保健活動担当主幹  現在実施中でございまして、この7月からスタートですので、随時入ってこられるという状態でございます。 ○白石多津子委員  これ私そうですね、この上の報償品のところでもそうですけども、商工会とも連携をしていただいて、いろいろと報償品が出たりとかして楽しみにしてらっしゃる方も非常に私の周りにも多いんですけれども、今後これを報償品もそうですけれども、どのように展開をしていこうというふうに考えてらっしゃるのか、お伺いしたいと思います。 ○杉原健康医療推進室保健活動担当主幹  報償品につきましては、元年度は商工会の御協力をいただきまして、協賛をいただいております。今後またそれは盛り上がりがございましたので、今年度も御協力をお願いしておりまして、地域との連携というところが一層活性化されるように、展開できていければいいなというふうに考えております。現在はそこにプラスの報償品として予算をいただいて、例えば去年度でしたら最終アンケートをさせていただいて、その効果検証をするのにアンケートの御協力として報償品を使わせて、図書カードを送らせていただいたりとか、そのような展開をいたしました。 ○白石多津子委員  地域との連携で活性化させていくという目的を達成するために、いろいろと試行錯誤していただきたいと思います。これ先ほど人数をお伺いしたんですけど、年齢別みたいなのはやっぱわからないんですかね。 ○杉原健康医療推進室保健活動担当主幹  大体これはターゲットを四、五十代にしておりまして、7割ぐらいの方が四、五十代の方が使っておられます。 ○白石多津子委員  そうですか、ターゲットが大体四、五十代ということは、私も当初一般質問をしてて、この健康マイレージ制度でこの「あるくと」を入れていただくということに、非常に私も進めていただきたいほうの人間だったので、本当に若い世代がみんなで一緒にこれからの健康予防のためにやっていくという目的なので、それでまたその地域との連携で活性化していくということを、さらに進めていただきたいと思います。これは要望にしておきますので、よろしくお願いします。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。 ○住田初恵委員  184ページの健康診査委託料に含まれるかと思うんですけれども、ちょっとある方から御意見がありまして、息子さんが障がい者の就労支援B型に通ってはりまして、22歳の方だそうです。この福祉型の就労事業所ではその年一回の健康診査が義務づけられてなくて、長岡京市の20歳代の健診まで2年間健診が受けられなかったそうなんです。そういうやっぱり2年間のブランクというのは、どうかなと思うんですけれども、もしくは一般病院でそういうことをやっていただくとしたら、1万円前後かかる、割と高額なので、こういう年齢を自分のとこだけじゃない、こういう人はほかにもいてはると思うんです。だから、その20歳じゃなくて18歳からこういうことが受けられるように変えることはできないんでしょうか。 ○杉原健康医療推進室保健活動担当主幹  委員おっしゃられていますのは、184ページの健康診査委託料のうちの20・30歳代健診のことかと思いますが、こちらの健診は40歳以上の生活習慣病対策としての特定健診等から、従来から広げまして若い世代にその生活習慣病を啓発するという意味で広げて、二、三十代に実施している健診でございますので、今のところそのメタボ対策としての健診として二、三十代の若い方に啓発をしていくというふうに考えております。 ○住田初恵委員  そしたらそういう18歳から20歳までの人の健康診査というのは、できないんですか。 ○杉原健康医療推進室保健活動担当主幹  もともと20・30歳代健診は市独自のものとして生活習慣病対策として広げて20代からしているものでございまして、10代にかけての健診のところは、今のところまだ検討をしたことはございません。 ○住田初恵委員  メタボにはならないかもわからないけれども、やっぱりそういう健康診査から抜ける年代があるのはどうかなと思うので、また今後ちょっと考えていっていただきたいなと思うのと、これは要望にしておきます。  ことしのその20・30歳代の健康診査がコロナで実施しないと担当課に言われたとおっしゃってたんですけれども、実施できないんですかね。 ○杉原健康医療推進室保健活動担当主幹  検討はしたのでございますが、やはりその感染を防ぐということでは、1日100人余りの方が2日、3日にわたって受けられるものでして、来られる方の密とか密集になって、健診で感染が広がるということを防ぐために、今年度は中止を決断させていただきました。 ○住田初恵委員  中止ではなくて、時期をずらして回数ふやしてやるとか、一般の医療機関に委託するとかで、やっぱりやるということに目線を変えて、そういうことはできないんですか。 ○杉原健康医療推進室保健活動担当主幹  検診の代わりとしまして、ホームページのなどでその健康づくりの啓発をしましたりとか、それから例年この検診をいつも受けていただく方には、今回中止をさせていただく御案内とともに健康づくりの啓発などのお知らせを入れて、御案内をしております。 ○住田初恵委員  健康づくりの案内では、これに代わるものではないと思いますので、やっぱり受けられるように前向きに考えていくことが必要だと思います。意見です。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。 ○住田初恵委員  186ページの保健センターについてお聞きしたいと思います。  乳児健診は、以前床にマットを敷いてその上に子供を寝かせて行ってるということで、ちょっとかなり不潔だなと思うんですけども、その辺は改善されたのでしょうか。 ○村田健康医療推進室保健活動担当主幹  小さいお子様ですので、逆に高いところで診察等をするということが危ない場合は、下の方でお着がえとかはしていただくようにしてるんですけれども、診察自体とかは、先生のほうに受けていただく分は、高いところで受けていただけるようにということで、させていただいてます。  また、お母様たちと面談させていただくときも、今は密な状況ですので、短時間で安全を確保しながらということで、面接もさせていただくということで、今健診のほうはさせていただいております。  以上です。 ○住田初恵委員  はい、わかりました。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ項1を閉じます。  次に、項2清掃費について御質疑を受けたいと思います。  ページ数は191から198ページです。 ○石井啓子委員  194ページの指定ごみ袋制度周知チラシ配布委託料のところです。それと成果等説明書の167ページで評価の課題のところなんですけど、新たなごみ減量施策としてこの指定ごみ袋制度、来年2月からの導入開始の取り組みに関して、十分な周知のためには市民の方への丁寧な説明が必要となりますと、課題としてもここに書かれてるんですけれども、自治会等でごみ袋の説明会とかされていますが、それ以外の方に関しての周知の仕方をどうされているかをお聞きしたいと思います。 ○入江環境業務課長  自治会以外の方で、例えばその市民団体さんとか、そういったところに対しての御説明のほうもさせていただいておりますし、また主要なごみステーションへのポスターでの周知であるとか、あとは御要望に応じまして、その例えば自治会未組織地域の方々へのサンプルのほうの配布、チラシの配布などといったところで行っております。  全体説明会のほうも、これまで2回行ってまいりました。 ○石井啓子委員  広報にも3回チラシを入れていただいてまして、意識ある方はしっかり読んでいただいて、理解していただいていると思うんですけど、意外とそれに気がつかないとか、御存じない方も結構おられるようなんです。そういう方に対しての一番周知というか、そこら辺のところを私は、ごみ袋を販売しているスーパー等にポスターの掲示をしばらくさせていただくとか、そういうちょっと目のつくような周知をしていただければいいかなと思うんですけど、そのほかの先ほどのステーションにも貼っていただいてるんですよね。それも両方ですけれども、その自治会未組織のところを優先に、そういう掲示をしていただきたいと思います。これ要望です。本当に指定袋を導入することによって、本当にごみの減量というのはしっかりできると思うんです。効果があると思いますので、期待しておりますので、しっかりと周知のほうよろしくお願いいたします。  以上です。 ○大伴雅章主査  ほかに。 ○二階堂恵子委員  194ページのごみの減量と適正処理のことで質問させていただきます。  ごみの総量は1.2%がふえてまして、内訳としては家庭系ごみは0.7%減っている、事業系ごみが6.3%増となっているというふうな分析が資料の167ページのところにあります。  先ほども段ボールの話をちょっとさせてもらいましたけど、市民は分別にも協力をさせていただいてますし、努力をしていると思うんです。事業系ごみの減量にもやっぱり取り組んでいただく必要があるんではないかというふうに考えます。ごみの減量にはそこが欠かせないものかなというふうに思いますので、どのような対策を考えておられるのかお聞かせいただけますでしょうか。 ○入江環境業務課長  事業系ごみの減量ということで、大規模事業所におきましてはごみ減量の計画の策定及び提出を制度化しておったりですとか、あと事業系のごみ減量のしおりというもの発行させていただいておりまして、そちらのほうの配布並びに啓発のほうも行っております。  また、処理施設においても処理量の見直しなどでごみの減量につながることで対応のほうをしております。  あと搬入車両につきましての展開検査なども随時行っておりますし、あと事業者も排出できる古紙の拠点回収場所というものも設けておるところから、事業系のごみの減量への取り組みというものも、これまでも随時行ってきております。 ○二階堂恵子委員  ありがとうございます。私の聞きたかったことは、言っていただけたんですけれども、事業系ごみの検査というのは、乙訓環境衛生組合のほうへ行かせてもらって、ちょっと見せてもらったんですけれども、どれくらいの回数を、検査というか、定期的にしておられるというふうに聞きましたので教えていただきたいのと、それから事業者の段ボールを捨てるところというのは、どれぐらいの場所があるんでしょうか。ステーションが。 ○入江環境業務課長  展開検査につきましては、年2回実施しております。 ○中川(永)環境業務課ごみ減量推進担当主幹  先ほど御質問ございました事業者が出せられるステーションでございますが、うちのほうで拠点回収という形で、登録制度を設けさせていただいております。これは手挙げ方式になりますが、各自治会であったり、また市役所環境業務課の敷地内において、それぞれ場所の提供させていただいておるという状況でございます。あと箇所数につきましては40か所ございます。  以上です。 ○二階堂恵子委員  わかりました。ありがとうございます。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。 ○住田初恵委員  乙訓環境衛生組合に入るかと思うんですけれども、資源ごみの回収が第5週とか祝日と重なるとされないことで、大変いっぱいになって困ってるんですけれども。 ○大伴雅章主査  項目はどの項目ですか。 ○住田初恵委員  乙訓環境衛生組合になるかなと思うんです。 ○大伴雅章主査  何ページ。 ○住田初恵委員  194。 ○大伴雅章主査  194の。 ○住田初恵委員  乙訓環境衛生組合負担金になるかと思うんですけど、その資源ごみの回収が第5週とか祝日と重なると、回収されないということで、以前お伺いしたことがあるんですけれども、焼却炉のメンテナンスがあるから、それは出来へんとお聞きしたんですけれども、3つある炉をうまく回して5週の回収というのはできないものなんでしょうか。 ○山本(達)環境政策監兼環境政策室長  乙訓環境衛生組合、御存じのように、今3つ炉があるんですが、全てが一気に稼働しているということではなく、効率性とかごみの量とか、いろいろなものを考えながら常時2台で動かしたりとか、そういう運転の管理をしておりますので、今おっしゃっていただいているような5週目を開けるためにして動かしながらというのは、ちょっと非常に困難であるかなと。  私らが考えておりますのは、例えば365日フル稼働することによって、例えば故障したとかなると、もう少し長期に市民の方も御負担・御迷惑をかけることになりますので、メンテナンスというものは定期的にやっていく必要があると考えております。それを5週目に当ててるということになりますので、今の運営体制でやっていきたいというふうに考えておりますので、御理解いただけたらと思います。 ○住田初恵委員  一応考えておきます。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ、項2を閉じます。  次に項3上下水道費、目1上下水道費について御質疑を受けたいと思います。  197、198ページです。  ございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ、項3を閉じます。  以上で、第4款を閉じます。  次に、第5款労働費について御質疑を受けたいと思います。  ページ数は197ページから200ページです。  どうぞ。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ、第5款を閉じます。  次に、第10款教育費、項1教育総務費、目2事務局費、子育てにかかる経済的負担の軽減、01幼児教育助成事業について御質疑を受けたいと思います。  ページ数は245ページ、246です。 ○白石多津子委員  この246ページの私立幼稚園副食費補足給付というの、これどういうものなのか教えてください。 ○中島子育て支援課長  失礼いたします。  幼児教育保育の無償化がありまして、さらに幼稚園に通われているお子さんの中で低所得者の方に対する補助としまして、おおよそ年収360万円未満の世帯の方について副食費を免除するというか、こちらのほうで補助をさせていただいているいう仕組みになっております。  去年で98名の方に受けていただいております。 ○白石多津子委員  ありがとうございます。いわゆる1号とか2号とかという、そういう方のことですか。 ○中島子育て支援課長  特にその何号というのではなくて、その世帯の所得に応じてということになります。 ○白石多津子委員  ありがとうございます。この4,500円の副食費ですかね、それは回収というか、納めてもらうことになってるじゃないですか。その収納方法というのはどういうふうになってたんでしょうか。
    中島子育て支援課長  失礼いたします。  この幼稚園につきましては、もともとから各施設のほうで給食費のほうは集めておられます。その提供日数に応じて、私どもが保護者の方に直接補助としてお返しするような仕組みでございます。 ○白石多津子委員  今その先に質問したこととは別に、保育園も無償化になって、その副食費というのが4,500円ずつ納めていただくことになった、その収納方法とか収納率というのは、どういうふうになってますか。 ○中島子育て支援課長  済みません、失礼いたします。  公立保育所の昨年度の給食費の徴収率なんですけれども、99.59%ということで、ほとんどの方にお支払いをいただいております。  徴収方法なんですけれども、基本的に口座振替でのお支払いをお願いをしているところでございます。 ○白石多津子委員  公立でない私立のほうは、そこはそこで徴収されているということですよね。公立は口座振替というふうにお伺いしましたけれども、この私立のほうはそこはそこで納めてもらってはるんですよね。 ○名和福祉政策室長  失礼いたします。  民間保育園に関してですけれども、最終どうだったかというところは、まだ確認はしてないんですけども、途中経過の段階で皆さんしっかりと納付していただいているということは、聞かせていただいてます。  それに加えて、徴収方法は園で手渡ししていただいてる場合もございますし、口座振替という方法を選択していただいてるという園もございます。  以上でございます。 ○白石多津子委員  わかりました。ありがとうございます。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ、目2のうち、幼児教育助成事業に関する部分を閉じます。  それでは、午後1時まで休憩いたします。              (午前11時59分 休憩)              (午後 1時01分 再開) ○大伴雅章主査  休憩を閉じ、再開いたします。  初めに、理事者から発言の申し出がありますので、許可します。 ○井ノ上環境経済部長  失礼いたします。  貴重なお時間拝借させていただいて、申しわけございません。  先ほど、住田委員の乙訓環境衛生組合の御質問の焼却炉のメンテナンス、また資源物の処理というところの御質問に対しまして、御答弁させていただいたんですけれども、3炉ある焼却炉のメンテナンスというのは、一炉ずつ定期的に行っておりまして、資源物の処理ラインのメンテについては、御質問でもおっしゃっておられた5週目を利用して資源物の処理ラインのメンテを行っておりますので資源物の処理にを行う際に、焼却炉は直接関連いたしません。そういったことでございましたので、少しちょっと答弁説明不足でございましたので、誤解があるといけませんので、訂正をさせていただきます。  よろしくお願いいたします。 ○大伴雅章主査  了解しました。  次に、歳入につきまして御質疑を承りたいというふうに思います。午前中の審議の中の歳入部分だけで何か質問があれば、承りたいと思います。  何かございますか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ、歳入のうち本分科会の教育委員会以外の所管に関する部分を閉じます。  次に、教育委員会の所管に入ります。  第64号議案について、歳入、第12款分担金及び負担金から第20款諸収入までのうち、教育委員会の所管に関する部分について説明をお願いします。 ○木村(靖)教育部長  それでは、第64号議案 令和元年度長岡京市一般会計歳入歳出決算の認定について、教育部所管について御説明申し上げます。  金額的に大きな変動または特徴的なものを中心に御説明をさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。着座にて失礼いたします。  23ページ、24ページをお願いいたします。  款13使用料及び手数料、項1使用料、目6教育使用料は、1,266万3,072円で、前年度に比べ4%増です。これは一昨年の災害等で減少していた学校開放施設の利用件数が回復したことによるものです。  次に、27ページ、28ページをごらんください。  款14国庫支出金、項1国庫負担金、目3災害復旧費負担金、節2公立学校施設災害復旧費負担金は、1,623万3,000円で率にして29%の減となっています。一昨年の台風被害による学校施設の復旧工事に係る国庫負担金の減によるものです。  次に、29ページ、30ページをごらんください。  項2国庫補助金、目6教育費補助金では健康福祉部所管の幼稚園就園補助金を除くと2億1,478万7,000円。率にして15.1%の減で、主な要因は長岡第四中学校給食整備などの学校施設整備の完了により、学校施設環境改善国庫交付金が減額になったことによるものであります。  次に39ページ、40ページをお願いいたします。  款15府支出金、項2府補助金、目8教育費補助金は5,242万4,000円、率にして2.3%の増でその主な要因は、放課後児童クラブの児童数増による補助金の増と帰国・外国人児童生徒等教育推進支援事業府補助金が新たに増えたことによるものです。  次に、45ページ、46ページをごらんください。  款17寄附金、項1寄附金、目4教育費寄附金は506万8,961円です。11.4%の増でこれは若葉カップ全国小学生バドミントン大会が第35回記念大会を迎えるに当たり、寄附金の増額を受けたことによるものでございます。  次に、59ページ、60ページをごらんください。  款20諸収入であります。項4雑入、目3雑入、節8教育費雑入では、1億5,943万7,150円、率にして67%の増で、その主な要因は長岡第四中学校と長岡第三中学校における中学校給食に係る学校給食費徴収金が増加したことによるものでございます。  教育部所管の歳入の説明は以上でございます。 ○大伴雅章主査  次に、歳出、第3款民生費、第8款土木費、第10款教育費及び第13款災害復旧費のうち、教育委員会の所管に関する部分について、説明をお願いします。 ○木村(靖)教育部長  それでは、歳出について御説明させていただきます。  こちらも特徴的なもののみ御説明させていただきます。着座にて失礼いたします。  まず171ページ、172ページをお願いいたします。  款3民生費、項2児童福祉費、目5児童館費であります。  決算額は4,465万8,463円で前年度に比べ2.4%の減であります。これは新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3月に予定していた児童館合宿などの事業を中止したことによるものです。  次に237ページ、238ページをお願いいたします。  款8土木費、項4都市計画費、目6西山公園体育館費であります。  決算額は3,461万2,524円で、率にして3.6%の減となっております。これは利用者のサービス向上を図るため、利用頻度の高い卓球台を購入する一方で、10月からの施設使用料改定により、年度末には新型コロナウイルスの影響で施設利用が減少したものの管理運営事業委託料を減額することができ、事業費全体で131万円余り減少いたしました。  次に、243ページ、244ページをお願いいたします。  款が変わりまして、款10教育費でございます。  教育費全体の決算額は39億874万4,673円で、前年度に比べ4億3,063万円余り、率にして9.9%の減となっております。この中で幼児教育助成事業を除く教育部所管分の決算額といたしましては37億7,687万2,503円で、8.4%の減となっております。  まず、項1教育総務費、目1教育委員会費では決算額505万931円で、率にして1.1%の増となっておりますが、内容に大きな変更はございません。  次に、245ページ、246ページをお願いいたします。  目2事務局費であります。決算額は9億4,395万6,470円で、率にして4.6%の減となっておりますが、こちらも幼児教育助成事業を除く教育部所管分では8億1,208万4,300円で、5%の増となっております。  その主なものは247ページ、248ページをお願いいたします。  03学校給食事業では、5月から長岡第三中学校で給食を開始したことによる調理業務委託料の増や長岡中学校での給食開始準備に向けた中部共同調理場用の備品経費など2,975万円余りの増となっております。  その下、04学びを育む土台づくり支援事業では、令和2年度からの小学校用教科書の採択がえに伴ってデジタル教科書を購入したため、840万円余りの増となっております。  その下、05学校情報化推進事業では教員用のパソコンサーバー機器等の借り上げに係る長期継続契約満了により、1,200万円余りの減となっております。  次に、249ページ、250ページをお願いいたします。  少し下ほどにあります。132の01学校施設管理運営事業では、老朽化等に課題のある長岡第三小学校、長岡第四小学校の建てかえにおける施設配置を検討するため、学校施設整備構想を策定したことにより1,108万円余りの増となっております。  さらにその下、624の01教育委員会連絡調整事業では令和3年度から始まる第二期教育振興基本計画策定の審議会や市民等のアンケート経費と長岡中学校グラウンド用地の訴訟提起に係る着手費用として、市顧問弁護士特別委託料を支出したことにより237万円余りの増となっております。  次に、251ページ、252ページをお願いいたします。  目3人権教育費では決算額135万6,856円で、率にして0.2%の減となっておりますが、内容等に大きな変更はございません。  次に、253ページ、254ページをお願いいたします。  目4生涯学習推進費であります。決算額は114万7,353円で、率にして26.0%の減であります。生涯学習推進員の見直しにより委員謝礼が42万円余り減となったことによるものです。  次に、目5中央生涯学習センター費であります。決算額は6,835万3,120円、率にして0.7%の減です。指定管理者との協議により、新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う収入減への補填として、管理運営委託料を増額する一方で、施設修繕料が減少したことにより44万円余りの減となりました。  次に、目6教育支援センター費であります。決算額は4,842万9,862円で、率にして2.2%の減となっておりますが、職員人件費の減によるもので内容等に大きな変更はございません。  次に、257ページ、258ページをお願いいたします。  項が変わり、項2小学校費であります。目1小学校管理費の決算額は14億6,091万6,180円で、率にして10.8%の増となっております。  259ページ、260ページをお願いいたします。  132の01小学校施設環境の充実事業では、令和2年度からの小学校用教科書の採択がえに伴って教員用の教科書及び指導書を購入したこと、また、中学校給食の開始に伴う光熱水費の増加から3,180万円余りの増となりました。  次の261ページ、262ページをお願いいたします。  03小学校施設安全・快適整備事業では、工事として神足小外構等工事、新田保育所・長岡第六小学校複合化工事、長岡第六小学校エレベーター工事、長岡第八小学校給食室・プール等建設工事など、また実施設計では長岡第十小学校、長岡第四小学校トイレ改修工事、長岡第五小学校外構等整備工事に係る実施設計を行ったことにより、1億792万円余りの増となっております。  次に、263ページ、264ページをお願いいたします。  目2教育振興費の決算額は3,023万817円で、率にして4.1%の減となっておりますが、内容等に大きな変更はございません。  項が変わり、項3中学校費であります。  目1中学校管理費の決算額は3億4,019万7,751円で、率にして59.2%の大幅な減となっております。特に大きな要因は、中学校給食実施に向けた長岡第四中学校給食室建設工事など、中学校給食に係る工事関連経費の減額です。  265ページ、266ページをお願いいたします。  132の01中学校施設環境の充実事業では、中学校給食の開始に伴う光熱水費の増などにより、537万円余りの増となっております。  次に、269ページ、270ページをお願いいたします。  03中学校施設安全・快適整備事業では、長岡中学校配膳室等建設工事、長岡第四中学校トイレ改修工事、また実施設計では長岡中学校体育館外壁防水改修工事実施設計、そして長岡第三中学校、長岡第四中学校トイレ改修工事実施設計などを行いましたが、長岡第四中学校給食室等建設工事が完了したことにより5億423万円余り、率にして71.7%の大幅な減となっております。  次に、目2教育振興費の決算額は2,943万8,979円で、率にして28.5%の増となっております。中学校給食に係る扶助費の増が大きな要因となっております。  項が変わりまして、項4社会教育費、目1社会教育総務費であります。決算額は1億2,614万3,229円で、率にして3.5%の増となっておりますが、各事業内容に大きな変更はございません。  次に、271ページ、272ページをお願いいたします。  目2公民館費であります。決算額は7,137万2,471円で、117万円余り、率にして1.6%の減となっております。  275ページ、276ページをお願いいたします。  331の05公民館維持管理事業の器具費ではレクリエーション室の机、椅子を軽量化も兼ね更新いたしましたが、職員人件費が減額となっていることから117万円余り減となっております。  275ページ、276ページをお願いいたします。  次に、目3図書館費では決算額1億6,077万9,795円、率にして41.9%の増となっております。  277ページ、278ページをお願いいたします。  331の05図書館維持管理事業で築32年を迎えた図書館の漏水対策として、屋上等防水改修工事を実施したことが増額の主な要因であります。  次のページお願いいたします。  目4放課後児童クラブ育成事業であります。決算額は3億1,761万874円で、率にして11.1%の減となっております。昨年度長岡第九小学校放課後児童クラブの運営を民間委託したことによる予算の組みかえを行いましたが、減額の主な要因は長岡第三小学校放課後児童クラブ施設新築に伴う外構工事や、長岡第十小学校放課後児童クラブ施設建設工事の完了により、工事費が減になったことから全体で3,985万円余りの減額となりました。
     次に、281ページ、282ページをお願いいたします。  目5文化財保護費であります。決算額は6,879万376円、率にして26.4%の減となっております。  332の01長岡京市埋蔵文化財センター支援事業では、公益財団法人長岡京市埋蔵文化財センター補助金が職員の退職等に伴い、1,840万円余りの減となっております。  なお、03文化財啓発事業では大河ドラマ関連事業といたしまして、シンポジウムや講演会を開催し、市内だけでなく市外からも多くの御参加をいただきました。  また、勝竜寺城公園周辺の文化財看板の更新や勝龍寺城関連歴史資料集の作成など、大河ゆかりの地として情報発信を進めました。  次に、285ページ、286ページをお願いいたします。  目6青少年教育費であります。決算額は2,053万9,875円で、率にして5.2%の減となっております。  141の01すくすく教室推進事業、142の02指導者育成事業において、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、一部事業が実施できなかったことから青少年教育費全体で111万円余りの減となっております。  次に、287ページ、288ページをお願いいたします。  目7埋蔵文化財調査センター費であります。決算額は1,158万6,732円で率にして31.3%の減となっております。これは職員の退職による人事異動に伴い、管理委託料の減額になったものでございます。  次に、その下、目8文化振興費であります。決算額は8,032万7,704円、率にして0.2%の増となっております。金額的に大きな増減はありませんでしたが、昨年度は国や府の文化芸術推進基本計画等を参酌し、本市が目指すべき文化芸術の将来像について懇話会を設け、文化芸術推進ビジョンの策定を行いました。  次に、289ページ、290ページをお願いいたします。  目9神足ふれあい町家費であります。決算額は996万9,777円で、率にして0.4%の増となっております。事業内容等に大きな変更はございませんが、指定管理者との年度末協議により新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う収入減への補填として、委託料14万円を増額いたしました。  次にその下、目10中山修一記念館費であります。決算額は406万7,744円で、率にして5%の減となっております。同じく新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、休館等により指定管理者との年度末協議により委託料10万円余りを減額いたしました。  次に、項が変わり、項5保健体育費、目1保健体育総務費であります。決算額は9,451万1,229円で、率にして13%の減となっております。  333の01総合型地域スポーツクラブ推進事業では、長岡第十小学校開放センター施設建設工事の完了により1,653万円余りが減額となっております。  次のページをお開きください。  291ページ、292ページ。  スポーツ交流推進事業では、新しく長岡第八小学校に総合型地域スポーツクラブが設立されたことによる市民スポーツフェスティバル事業委託料の増額などがあり、その下03スポーツ推進審議会事業では、スポーツ推進計画の中間改定のため作成に係る審議会の回数を増やしましたが、アンケート経費等で減額となりました。  05若葉カップ全国小学生バドミントン大会支援事業では、第35回記念大会として大会実行委員会補助金を100万円増額しております。  次に、293ページ、294ページをお願いいたします。  昨年度から新たに09東京2020オリンピック・パラリンピック関連事業として、オリンピック聖火リレー及びパラリンピック採火式を実施・運営するための関連経費として、実行委員会補助金145万円余りを執行いたしました。  次に、目2スポーツセンター費であります。決算額は1,396万6,548円で、率にして16.2%の減となっております。市立スポーツセンターにおいて、平成30年度の台風や地震災害対応として、樹木伐採や遊具の解体撤去費用がなくなったこと。また、施設使用料改定により年度末に新型コロナウイルスによる施設利用が減少いたしましたが、管理運営事業委託料を減額することができたことによるものです。  297ページ、298ページをお願いいたします。  款が変わりまして、款13災害復旧費、項2文教施設災害復旧費、目1公立学校施設災害復旧費であります。決算額は3,431万5,240円で、率にして19.6%の減となっております。これは平成30年の台風21号で被災した小中学校施設の復旧費で、昨年度に予算を繰り越して執行したものでございます。  その内容は長法寺小学校正門修繕工事、長岡第四小学校校舎屋上防水工事、長岡第四中学校体育館屋根復旧工事で、これで学校施設の復旧は全て完了しております。  以上で、教育部所管の歳出の説明といたします。  御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○大伴雅章主査  ありがとうございます。説明は終わりました。  それでは、まず第3款民生費、項2児童福祉費、目5児童館費について御質疑を受けたいと思います。  171ページから174ページまでです。児童館費のみです。どうぞ。  ございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ第3款を閉じます。  次に、第8款土木費、項4都市計画費、目6西山公園体育館費について、御質疑を受けたいと思います。  ページ数は237ページから240ページです。 ○住田初恵委員  西山公園体育館の管理事業費なんですけど、決算資料要求書の145ページに、西山公園体育館とスポーツセンターのアルバイトさんの平均時給が載ってるんですけれども、これ京都府の最低賃金下回ってるんじゃないかなと思うんですけれども、他のところ910円とか、966円とかいうところもあるんですけれども、下回ってるんじゃないかなと思うんですけど、いかがでしょう。 ○川上教育部次長兼文化・スポーツ振興室長  失礼いたします。  このアルバイト賃金ですけれども、平成31年4月から令和元年9月までは890円でございました。元年の10月から3月まで910円になっておりまして、こちらのほう平均時給額として足して割らせていただいて平均を出させていただいております。  以上でございます。 ○住田初恵委員  わかりました。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ第8款を閉じます。  次に、第10款教育費、項1教育総務費のうち、教育委員会所管分について御質疑を受けたいと思います。  ページ数は243ページから258ページです。どうぞ。 ○二階堂恵子委員  258ページの学びの充実のところで聞くというか、教育全般のことに係ることかと思いますけれども、一つはコロナ感染拡大がまだとまっていない状況の中で、今後の課題として発熱した子供さんが児童とか、生徒の方が風邪か。 ○大伴雅章主査  これすみません。258まで言うたけれど、項が小学校費になるねん。次のとこ。ちょっと待ってね。 ○二階堂恵子委員  待ちます。 ○大伴雅章主査  ほかに。 ○中小路貴司委員  254ページの教育支援センター費についてお伺いしたいと思っています。  特に大きな動きはなかったということで説明受けましたが、主要施策成果等説明書のほうの部分でいきますと、45ページのところに成果の説明をいただいております。そこのところで、質問したい事柄については、まず決算金額については特に質問するところではないんですが、この成果のほうの取り組みの中で要は目標に対して今後の改善が必要であるというふうなことがあるので、まずこれについてどのように考えているかというところを主に聞きたいんですが、その前に先にここの対応ページの195というところで不登校の生徒の出現率とかは書いていただいています。このあたりの分析のほうを少ししていただきたいと思うので、まず最初に195ページの小中校における不登校出現率について、ちょっと分析をしていただいてますので補足説明のほうをお願いいたします。 ○岡花教育支援センター所長  失礼します。45ページの不登校の出現率ですけども、小学校のほうが少し昨年度上がりまして中学は下がっているんですけれども、数年前から中学校非常に高く上がってるところで、小学校への集中的な早い段階からの支援が要るのではないかということで文科省の委託を取って取り組んでまいりました。  その分で小学校で下がればよかったんですけども、結果としては小学校では少し上向いてますけども中学は下がってきてるということで、小学校はどうしても高学年ぐらいが非常に厳しい状況になってくるんですけれども、中学校に上がるところで何とか持ちこたえてくれてる分もあるのかなということで、今後ますます小学校での支援の取り組みが要るかなというような見方をしています。  あと下のほうの進め方の改善の検討のところですけれども、やはりICTの関係については、さらに各現場で研究部門で先生方が具体的にタブレットを使った取り組み等少しずつされてますので、それを十分引き上げて、より全市的な取り組みにしていきたいなというふうに思っております。  それからセンター機能の中で、相談体制をオンラインでやるっていうのはちょっとなかなか整備上少し検討していく必要があるかなと思うんですけども、去年文科省でいただいたタブレットを使った不登校の子供さんの活用をやってたんですけども、ことし少しそれを文科省はとれなかったんですけども、財政のほうで公的スマホを確保していただいたので、スマホを使ってLINEで少しやりとりができるような状況になってきています。非常に有効なので、今後そういった方向も少し見ていきたいなと思っています。  以上です。 ○中小路貴司委員  ありがとうございました。  まず不登校については丁寧に説明いただきまして、中学校のほうでかなり減っているというふうなことで今後よろしくお願いいたします。  そうすると、実際の評価のところはほぼ達成できたということで、目標に関して改善の検討が必要っていうのはつまりコロナ対策ということなんですか。ちょっとそこのところがよく分からない。 ○岡花教育支援センター所長  毎回状況は刻々と変わっていっておるので、それにいかに柔軟に対応していくかという意味において、さらなる努力が要るかなという、そういう意味合いであります。 ○中小路貴司委員  わかりました。今後ともよろしくお願いいたします。  以上です。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。 ○白石多津子委員  248ページの04の学びを育む土台づくり支援事業というところでお伺いしたいんですけれども、デジタル教科書っていうのはこれ全学年、全教科書ってことでしょうか。 ○大柳教育部次長兼学校教育課長  中学校については5教科について全て入っております。  小学校のほうにつきましても、算、理、社、英については入っております。  全学年を入れてるんで、学校によって若干どこに入れるかで差異があるので、学校の要望に応じて予算内で配当させていただいております。 ○白石多津子委員  これは何ですか、いわゆる試しにっていうか、試みでやってる。それとも本格実施してるんですか。 ○大柳教育部次長兼学校教育課長  ここにつきましては、昨年度より新学習指導要領が小学校に入っておりますので、それにあわせて小学校を充実させたというふうに受けとっていただいたらいいかなと思います。 ○白石多津子委員  まだ短い期間だと思うんですけれども、ここで学力向上サポーターの賃金ですとか、学校力向上支援講師等謝礼なんかも入ってるところを見ると、そんな中でも例えば気づきとか、成果とかあれば教えていただきたいと思うんです。 ○大柳教育部次長兼学校教育課長  学力向上サポーターのほうにつきましては、中学に配置させていただいておるんですけれども、主に別室の子たちの学習支援を中心に必要に応じて例えば普通の授業のT2に入ってもらったりとか、そういうふうな形で各校の状況に応じて配置をさせてもらっています。  特別支援とかそのあたりにつきましても、それぞれ例えば支援学校見解の子が入ってきたりとか、逆に学級見解の子が普通級にいたりとかいう形がありますので、それは各校にそれぞれ状況が違いますので、年度当初にそれに見合った配置を考えさせていただいて配置し、校内でそれを有効に活用していただいてるというところでございます。 ○白石多津子委員  わかりました。ありがとうございます。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ、項1を閉じます。  次に、項2小学校費について御質疑を受けたいと思います。  ページ数は257から264ページです。 ○住田初恵委員  260ページの教職員の健康診断委託料についてなんですけれども、今の教職員の採用がなかなか難しいっていう中で、子供の今担っておられる、働いてはる教員の方を大切にしていかなきゃならないっていうふうに考えます。  全国的には教職員の長時間労働っていうのが問題になってて、そういうストレスを抱えた先生の健康相談も受ける事業がこれだと思うんですけれども、決算資料要求の68ページに職員の病休数が出てるんですけど、一般の市職員の方29名で、学校は小学校、中学校合わせて14名となってるんですけど、割合として多いんかなっていうふうに私自身は考えてるんですけれども、それで教職員の勤務実態を知るためにタイムカードが入れられて把握されるようになったっていうふうに認識してるんですけれども、やっぱりこの勤務実態から先生の負担を軽減して病欠者を出さないようにやってかなきゃいけないなと思うんですけれども、現場の教員の勤務時間の把握っていうのはどうなっていますでしょうか。 ○大柳教育部次長兼学校教育課長  一つ目の病休者のところにつきましては、教職員のところで書かせていただいてるのは、産育、おめでたでお休みになる先生方含んでの数になっております。形をいうと、産前産後に入る前に妊娠に係る障がい等でお休みなられる方については病気扱いにさせていただいてますので、それを含まれるというふうに御理解をいただければなと思います。  あと、教職員の勤務状況によるんですけれども、これは申しわけないですが月によって結構な増減っていうのが実質あります。例えば、最近の今年度でいうと、4月とかコロナ禍で休校があって当然少ないんですけれども、逆に7月でいうと例年夏休み若干入ってるのがことしずっとフルで勤務いただいてる分ふえるとか、月によってもばらつきがありますのでそういう形ですので、必ず8時間超えとかそういうパターンも若干おるんですけれども、それについては教頭が衛生管理者に当たっておりますので、それぞれの細かいことについては指導しております。  以上です。 ○住田初恵委員  現場でちゃんと教員の方の労働時間ていうか、働いてはる時間を把握してそれに対しての対応、対策そういう対応がされてるっていうことですか。 ○大柳教育部次長兼学校教育課長  対策というか、できる限り早いこと帰っていただくように各校管理職のほうは配慮しております。ただ、学期末とかそういうとこについてはやむを得ずとか、保護者対応とかあったりとか、さまざまな対応いただいて、それに倣わない部分が当然出てきますけれども、できる限りそうならないようには各管理職のほうから指導させていただいております。 ○住田初恵委員  なるべく病欠者を出さないように、これからも頑張っていただきたいなっていうふうに思います。  それから引き続き、260ページの学校管理業務委託料なんですけれども、長六小のトトロの森のことは雑草は解決していただいたんですけれども、やっぱりこういう業務を業務委託料に含めることはできないんでしょうか。 ○舟岡教育部参事兼教育総務課長  今学校の施設管理の中では、学校の清掃というのは特に入ってないんですけども、大きな樹木とかであれば別途造園業者等で手数料の中で処理をしてるところですけど、細かいところにつきましては各学校で対応していただいたり、あるいは教育委員会の事務局のほうで対応したりするということで、個々の状況に応じて対応してるところでございます。 ○住田初恵委員  細かく見ていただいて、トトロの森の雑草のようにならないようにやっていただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。要望です。  続いて、264ページの就学援助のことなんですけれども、ことしになってからこのコロナで所得が減収になったので就学援助の対象となる人、お一人だけだったとお聞きしたんですけれども、一人ってのは、もっと多いんちゃうかなと思うんですけれども、やっぱりその周知がホームページでされているとかは聞いたんですけども、なかなかわかりにくいんじゃないかなと思って、もっと周知できるような例えばミマモルメで配信するとか、そういうことで周知していただくことはできないでしょうか。 ○木村(靖)教育部長  この制度を今回コロナで12月時点とその以降で収入が特に落ちたっていう家庭においては、特別に今回対策として就学援助費という御申請をいただいております。  この制度ができたときには各学校に保護者の方に全て御案内を差し上げておりますし、またホームページでも御案内を差し上げているところですが、モデルケースっていうのはなかなか例示がしにくいところですので、家族構成とか、所得の状況によってもまた違いますので、その辺についてはまた学校教育課のほうに御相談いただくようにお願いしております。  以上です。 ○住田初恵委員  なかなかその辺のところまでが皆さんのところに届いてないかなと思いますので、いろいろわからない、その自分が当てはまるのかどうかモデルケースと言われましたけども、そういう人については学校教育課で相談しているということも含めて、もっと周知していただきたいなと思うんですけど。 ○木村(靖)教育部長  現在も周知をしているところですが、学校にまた御相談いただきましたら学校のほうから市教委のほうにつないでいただいて、個々に対応させていただきたいと思っておりますので、また先ほど御提案あったミマモルメですが、ミマモルメについてはやっぱり緊急時であるとか、保護者にどうしても至急でお伝えしたい内容を配信させていただいておりますので、そちらでお知らせするような内容ではないのかなと思いますので、また時期に応じてさせていただくような形で検討してまいりたいと思っております。 ○住田初恵委員  よろしく御検討ください。 ○大伴雅章主査  ほかに。 ○二階堂恵子委員  258ページの学びの充実のところですが、学校全体に関わることかというふうに思いますので、ちょっとお聞きいたします。  発熱した児童生徒に対する保護者や御家庭の方がその間寝かせて置いたりする場所の確保っていうところで、ちょっとお尋ねしたいんですけれども、ほかの子供たちにも感染を広げないためにもそういうところが必要かなというふうに思うんですが、その辺は保健室というところでよろしいんでしょうか。
    ○大柳教育部次長兼学校教育課長  失礼します。  コロナの感染がはやった段階で、学校再開の段階で各校には保健室プラスもう1室別の部屋という形で、発熱等そういう症状を訴える子と通常の子がまざらないような形で別の部屋の対応というのを求めておって、各校そのように対応していただいております。 ○二階堂恵子委員  済みません。それは今も使えるお部屋っていうのがあるんですね、各学校に。 ○大柳教育部次長兼学校教育課長  空き教室を使ってそういうものを確保しております。 ○二階堂恵子委員  ありがとうございます。  もう一つ質問なんですけれども、放課後児童クラブがありますけれども、そこでも発熱した子供さんもその教室使えるんでしょうか。小学校の場合。 ○大伴雅章主査  今小学校費ですよ。 ○二階堂恵子委員   済みません。まざってしまいました。  そしたら、いつもできる安心して発熱してもお迎えが来られるまで使用できる教室はあるということですね。今お答えいただきました。あるということで、ありがとうございました。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ項2を閉じます。  次に、項3中学校費について御質疑を受けたいと思います。  ページ数は263ページから270ページです。どうぞ。 ○住田初恵委員  270ページの中学校の就学援助支援事業なんですけれども、令和元年度から入学準備に係る就学援助の分なんですけども、お金が3月に支給されるようになったんですけれども、3月何日か忘れちゃったんですけど、それは制服購入の前に親御さんが受給できるようになっておりますでしょうか。 ○大柳教育部次長兼学校教育課長  失礼します。現在の状況で支払い前になってるってことになります。制服とかの支払い前に支給されることになっております。 ○住田初恵委員  わかりました。引き続き、よろしくお願いいたします。 ○大伴雅章主査  ほかにないですか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ項3を閉じます。  次に、項4社会教育費について御質疑を受けたいと思います。  ページ数は269から290ページです。どうぞ。 ○中小路貴司委員  失礼します。281、282ページの文化財保護費についてお伺いします。  文化財啓発事業のほうで説明を受けました。この中で大河関連事業として講演会等していただいたというふうに聞いておりますが、実際の効果等もう少し補足して説明いただきたいと思います。 ○荻久保生涯学習課長兼埋蔵文化財調査センター所長  失礼します。令和元年度につきましては、大河ドラマ関連事業としまして、大河ドラマプロジェクトチームと連動した取り組み、講演会、シンポジウムなどの連続講座、大河ゆかりの地をお迎えする環境整備として勝龍寺城のリニューアル、文化財看板の刷新、また勝龍寺城関係資料集の発行などの三つの柱で実施いたしました。  講演会では磯田道史先生や千田嘉博先生といった著名な先生方にも御協力いただきまして、事前申込みが2,300名を超えるなど多くの方に参加をいただきました。  また、歴史資料集は3月に発刊をいたしましたが、既に現在までに150冊以上を販売いたしておるという状況でございます。  組織横断的なプロジェクトチームの取り組みによりまして、勝龍寺城への来館者数もコロナ前ではありますけれども、リニューアル後11月から2月にかけて前年度比で8割程度増というような形で、交流人口の拡大に大きく寄与できたものというふうに思っております。  また、平成30年度から弟国宮遷都1500年事業等多くの情報発信事業を強化加速しておりまして、大河ドラマ関連事業を通じて歴史の町としての発信というのは一定できたのではないかというふうに考えております。  以上です。 ○中小路貴司委員  ありがとうございました。説明を丁寧にいただきました。  今後もやはりこの決算を見ていて重要なことであると思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。  以上です。 ○二階堂恵子委員  先ほどのことなんですけれども、発熱した子供たちが家族の方が迎えに来るまで一つの教室を確保しておられるということをお聞きしましたけれども、放課後児童クラブの子供たちの中で発熱者が出た場合もそこは利用できますでしょうか。お聞かせください。 ○新開文化・スポーツ振興室青少年育成担当主幹  失礼いたします。  放課後児童クラブも放課後児童クラブ内にちょっとお子様休憩いただくような静養室もありますので、静養室のあるところについては静養室でお休みで、静養室のないところは小学校にお願いいたしまして、保健室をお借りさせていただいたりとか、お子様のちょっと状況が悪いときはお母様かお父様に連絡させていただいて、お母様、お父様がお迎えに来られなければ、放課後児童クラブのほうからお医者さんにお連れさせていただくようなこともあります。  以上です。 ○二階堂恵子委員  その旨、各クラブの指導員さんからちょっとお困りの声を聞いたものですから、そういうふうにできますよということは知らせていただいてますでしょうか。 ○新開文化・スポーツ振興室青少年育成担当主幹  常に小学校とは連絡もしておりますし、お困りのときはうちのほうにもお電話かかってきますので、そういう形でお伝えはしてますので、そこら辺は問題ないかなと思っております。  以上です。 ○二階堂恵子委員  ありがとうございます。  これからインフルエンザもはやり、どっちかわからない高熱のお子さんの場合、そういう対応していただけたらありがたいので、よろしくお願いいたします。  それともう一つ、280ページの放課後児童クラブ育成事業につきましてですけれども、お尋ねしたいのは教育委員会は全ての子供たちにタブレット配付の予算を今提案しておられますけれども、万が一休校となった場合、放課後児童クラブに通う子供たちがタブレットを持って行ったとしても、Wi-Fi機能が学童にないところがほとんどですので、子供たちがタブレット持って学習する環境を整えていただけますでしょうかということを一つ質問いたします。 ○新開文化・スポーツ振興室青少年育成担当主幹  放課後児童クラブにつきましては、小学校での宿題をしたり、自分で好きな本を読んだりという形でしておりますので、今の段階で放課後児童クラブでタブレットを使うというようなケースは出てこないと考えておりますので、Wi-Fi環境は要らないというふうに考えております。  以上です。 ○二階堂恵子委員  別の宿題等を配付されるということですか。 ○大柳教育部次長兼学校教育課長  すみません。ちょっと私が答えるが正しいかどうかわからないところなんですけれども、多分委員御指摘の分は、例えば4月、5月みたいな臨時休校起こったときのことを察しておられるのかなというふうに推察してお答えさせてもらってよろしいですか。  それで言うと、オンライン授業とかにつきましては、今回いろんな手だてでできるように順次進めているところです。  実際に、また再度の長期の休校ということを想定し準備に入っておるんですけれども、例えば学童の子たちを預かった場合、今回も小学校施設を使って預かった例もあります。ですので、小学校内の教室ですとWi-Fi設備が整ってますので、そういう既存の設備を使いながらという形は検討していきたいなと思っております。  以上です。 ○二階堂恵子委員  前回予算のときに質問してお聞きしましたけれども、学校で各家庭でWi-Fi環境がない子供さんたちが学校のパソコン教室とかは使用されるいうふうに聞いておりますが、その辺は放課後ということもありますけれども、その辺は使わせていただけるということに検討いただいてますでしょうか。 ○大柳教育部次長兼学校教育課長  そういうことも含めて検討しております。  ただ、具体的に今の段階でこういう形ということは、この前の質問のときには環境ない子についてはどうするかと御質問でしたので、そういう答えをさせていただきました。  今回、今放課後児童クラブの子が学童で預からざるを得なかった場合については、それをまた担当課とかと協議しながらどういう形がいいかということは考えていこうと思っております。 ○二階堂恵子委員  わかりました。検討よろしくお願いいたします。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。 ○宮小路康文委員  286ページのすくすく教室推進事業についてなんですけれども、まずこれを簡単にどんなもんか御説明していただいてもよろしいですか。 ○新開文化・スポーツ振興室青少年育成担当主幹  すくすく教室ですけども、各それぞれの小学校の地域の方がいろいろな小学校の授業ではできないようなプログラムのほうを御準備いただきまして、お子様にスポーツ、勉強、文化的なこと等を経験をしていただくというような形で進めさせていただいております。  以上です。 ○宮小路康文委員  ありがとうございます。  では、それをやったことによって子供にどのような効果が出てるとか、もしくは期待するものがあれば教えてほしいです。 ○新開文化・スポーツ振興室青少年育成担当主幹  お子様への効果、大きく二つあると考えております。  通常では経験することができないような経験をさせていただけるということで、お子様のいろんな経験が深まるというのが1点。  あと1点が、お子様と各それぞれの小学校区の地域の方が顔見知りになるということで、通学の途中も「おっちゃん」とかいう形ですごく親しくなってくれて、自然と地域の子供を守っていこうみたいな形の雰囲気が熟成してきているというのがすごく大きな効果だと考えております。  以上です。 ○宮小路康文委員  ありがとうございます。そうですね。このお二つ、非常に効果があるんだと思います。  そして私、学校に入ってその地域の人、もしくは保護者なりおじいちゃん、おばあちゃんが学校に入ってその子供の身近に活動しているっていう姿を見ながら育つ子供って、10年後、20年後とかってまた違う考え方を持つ子供になるんじゃないかなと非常に思ってるんです。きっとその子供たちが身近にボランティアとか、常々接しているとやっぱり大人になったとき、自分もボランティアであったり、その地域に入るっていうのは比較的すんなりいってくれるんじゃないかなというふうな期待もしておりますので、ちょっとこの事業に関しましては私、引き続き充実した活動になるようにお願いできればなと思っております。  地域の皆様の活動っていうのを子供が見てどういうふうになるかっていうのは、非常に期待してるところです。よろしくお願いします。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。 ○八木 浩委員  今の関連で、平成自由クラブのほうからも資料要求させてもらってますけれども、地域の人からすくすく教室のほうはいろいろと協力いただいて開催をしてもらってますわね。でもこれ過去からも言うてきたんやけれども、各学校、学校に応じては温度差いうか、そら努力はしてはるねんけども物すごく熱が入っているところ、熱は入れてはるねんけども、どうしても回数が少ないところ、さらには熱が入っているんやけど、その人らがもう一つ年を、高齢者が抜けていったときに次の世代が育てるんかっていうことも含めて、今後どうお考えですか。 ○新開文化・スポーツ振興室青少年育成担当主幹  今、御指摘ありましたように、それぞれの小学校区で実際開催される回数は違ってきております。どちらかといいますと、ほかの市町村と比べましても長岡京市は非常に熱心です。ですので、物すごく熱心なところと、熱心なところがあるというふうに考えていただけたらいいかなと思います。  今御指摘ありましたように、今地域の方がすごく一生懸命してくれている間に、その次の世代をどう育てるかというのが非常に重要かなと我々も考えております。ある小学校区では、PTAの役員した方をうまくすくすくのほうもお手伝いいただいたりとかしておりますし、先ほど宮小路委員からも御指摘がありましたように、今の小学校のお子様がこういう経験を通して将来、自分らも大人になったら参加して行かなければなみたいな感じも育てていくのも重要じゃないかなと思っております。せっかくのこういうすばらしい取り組みですので、今後も続けていけるようにいろいろ考えていきたいなと思っております。  以上です。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ項4を閉じます。  次に、項5保健体育費について御質疑を受けたいと思います。  ページ数は289ページから294ページ。どうぞ。  ございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ項5を閉じます。  以上で、第10款を閉じます。  次に、第13款災害復旧費のうち、教育委員会の所管に関する部分について御質疑を受けたいと思います。  ページ数は295ページから298ページです。どうぞ。  ございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ第13款を閉じます。  次に歳入のうち、教育委員会に関する部分について他に質疑があれば受けたいと思います。  なお、質疑をされる場合はページ数を指定してからお願いいたします。歳入です。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ、以上で第64号議案を閉じます。  ここで2時半まで休憩をさせていただきたいと思います。どうも御苦労さまでございました。               (午後 2時03分 休憩)               (午後 2時30分 再開) ○大伴雅章主査  休憩を閉じ、続会します。  まず、第65号議案 令和元年度長岡京市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について説明をお願いします。 ○能勢健康福祉部長  第65号議案 令和元年度長岡京市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について御説明を申し上げます。  301ページ、302ページをお願いいたします。  歳入の収入済額は75億6,306万236円で、前年度比8.8%の減となっております。  ページが飛びまして、305ページ、306ページをお願いいたします。
     歳出の支出済額は74億6,287万8,217円で、前年度比6.5%の減となっております。  決算に伴う歳入歳出差引残額は1億18万2,019円で、令和2年度予算に繰越しするものでございます。  初めに令和元年度の国民健康保険事業の状況について御説明をいたします。  なお、説明中のパーセントは前年度比でございます。  令和元年度の平均被保険者数は14,773人で前年度に比べまして620人、4.0%の減、また平均加入世帯数は9,750世帯で、前年度に比べ284世帯、2.8%の減でございます。  被保険者の構成内訳は一般被保険者が14,759人で、3.7%の減、退職被保険者は14人、80.6%の減でございます。  なお、退職者医療制度の被保険者は、対象者の65歳到達により令和元年度末でゼロ人となっております。  次に、保険給付費の状況ですが、令和元年度は一般分が1.7%減、退職分が77.4%減で、合計では2.1%の減となりました。  保険給付費は毎年減少しておりますが、これは診療報酬のマイナス改定、また後期高齢者医療制度へ移行される方の増加に加え、被用者保険の適用者が拡大した影響により国保被保険者数の減少が大きな要因と考えられます。  一方で医療費の減少率が保険者数の減少率を下回ったことから、一人当たり医療費は41万3,449円、1.8%の増となりました。  それでは事項別に説明をさせていただきます。まず歳出でございます。  315ページ、316ページお願いいたします。  款1総務費は1億3,875万6,881円で、4.6%の増でございます。  項1総務管理費、目1一般管理費の庶務管理事業における保険証の一斉更新にかかる経費の増が主な要因であります。  次のページをお願いいたします。  款2保険給付費は51億6,144万3,414円で、2.1%の減でございます。  主なもので、項1療養諸費、目1一般被保険者療養給付費が44億3,773万2,793円で、1.8%の減、次のページの項2高額療養費、目1一般被保険者高額療養費が6億718万3,867円で1.1%の減でございます。  また、退職被保険者に係る給付費は対象者数の減少によりいずれも大幅に減少しております。  次の321ページから324ページの款3国保事業費納付金は20億1,025万7,435円、6.0%の増でございます。これは京都府が賦課市町村全体の保険給付費などから必要な納付金額を算出し、医療費水準と所得水準、被保険者数などにより、各市町村に対して割り当てるもので、内訳として医療給付費分、後期高齢者支援金当分、介護納付金分があります。それぞれ当初予算どおりの執行となっております。  款5保険事業費は8,025万1,780円で、3.1%の減でございます。  項1保険事業費は2,116万2,529円、6.0%の減でございます。これは糖尿病性腎症等重症化予防事業をはじめ、人間ドック、脳ドック及び前立腺がん検診の委託料と医療費通知や後発医薬品差額通知に係る経費となっております。  次のページをお願いいたします。  項2特定健康診査等事業費は5,908万9,251円、2.0%の減でございます。  なお、令和元年度の特定健診受診者は5,409人で、速報受診率は48.1%、特定保健指導は利用者数が270人で、速報実施率は29.8%となっております。  款6基金積立金、項1基金積立金、目1国保財政調整基金等積立金は5,972万8,710円でございます。  国保財政調整基金及び出産費資金貸付基金の積立金で、令和元年度は国保財政調整基金へ5,866万円の元金積み増しを行っております。  款7諸支出金は1,243万9,047円で、87.9%の大幅な減でございます。これは広域化に伴い、市が受けていた国庫負担金及び国庫補助金の大半が京都府の歳入へと変更されたことで、次のページにございます目3国庫支出金等返納金が生じなかったことが主な要因であります。  続きまして、歳入でございます。  ページは戻りまして、307ページ、308ページをお願いいたします。  款1国民健康保険料、項1国民健康保険料は14億7,119万3,052円、1.4%の減でございます。  その右側の不納欠損額でございますが、6,179万2,452円で、43.2%の増となっております。  保険料の内訳は、目1一般被保険者国民健康保険料で14億6,719万7,305円、1.1%の減、目2退職被保険者等国民健康保険料で399万5,747円、50.7%の減でございます。被保険者数が減少していることが保険料減の主な要因であります。  なお、一般と退職を合わせた現年分保険料の収納率は0.01ポイント増の96.0%でありました。  次のページをお願いいたします。  款3国庫支出金、項1国庫補助金は目1災害臨時特例交付金のみで1万7,000円でございます。  款4府支出金、項1府補助金は52億1,279万9,000円で、2.3%の減となっております。  目1保険給付費等交付金、節1普通交付金は歳出第2款のうち、審査支払手数料を除いた第1項から第3項までの絶対的必要給付と言われる額の10分の10の交付を受けるもので、51億1,635万1,000円、2.2%の減でございます。  また、節2特別交付金は保険者努力支援分や特定健康診査分などの市町村の取り組み状況などに応じて交付されるもので、9,644万8,000円、9.6%の減となっております。  款5財産収入は106万8,710円で、国保財政調整基金と出産費資金貸付金の利子でございます。  次のページをお願いいたします。  款6繰入金は5億5,908万2,259円で、1.8%の減でございます。  項1他会計繰入金、目1一般会計繰入金の節4職員給与費事務費繰入金は1億4,718万7,000円で、5.7%の増でございます。これは職員の異動などによる人件費や保険証一斉更新等に係る対象経費の増が主な要因であり、予算額と決算額の精算は令和2年度に行うこととしております。  項2基金繰入金、目1財政調整基金繰入金はゼロで、当初予定していた財政調整基金の取り崩しは、平成30年度からの繰越金などによる収支状況を勘案し、執行いたしませんでした。  款7繰越金は3億660万3,598円で、平成30年度の決算による繰越金でございます。  款8諸収入は1,189万8,101円、20.2%減となっております。  次のページをお願いいたします。  主な要因は項2雑入で、交通事故などの第三者行為により生じた保険給付費分としての第三者納付金及び資格喪失後に受けた国保給付金である返納金などについて、本来保険者が負担すべきものではないため、回収に努め保険給付の適正化を図っておりますが、前年度と比べて件数及び対象金額はそれぞれ増減し、減額となったのであります。  以上、令和元年度国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算についての説明とさせていただきます。  御審議賜りますよう、よろしくお願いいたします。 ○大伴雅章主査  説明は終わりました。歳入歳出一括で御質疑を受けたいと思います。どうぞ。 ○住田初恵委員  326ページの保険料償還金にあたる分なんですけども、ことしコロナで市独自の拡充もしていただいて8月末で221件、4,600万円還付して助かったなっていう人多いと思うんですけども、督促状にこういう減免のお知らせもしておられるでしょうか。 ○永田国民健康保険課長  失礼いたします。コロナ減免のお知らせにつきましては、今、保険料の決定通知、もしくは更生通知の中に入れさせていただいておりまして、督促状につきましてははがきになっておりますので、中にお知らせを入れ込むということが今できない状況でございます。 ○住田初恵委員  督促状を受けるような方はやっぱりなかなか相談に来てくださいねって言われても、なかなか行きにくいかと思うので、そういうところに減免制度がありますよってことを知れば、もっと相談も行きやすいかなっていうふうに思ったんですけれども、そういうのはこれからはできますか。 ○永田国民健康保険課長  また、督促状につきましては毎月お出しさせていただいておるもんなんですけれども、今後また過年度一斉催告等ございますので、そういったところの中にお知らせ的なものを入れられたらというふうに考えております。 ○住田初恵委員  ありがとうございます。  あと、それから令和3年から税機構に滞納された方は移管するわけなんですけれども、それで整理をしていくってお聞きしてるんですけれども、どんなふうに整理をしていかれるのか、教えてください。 ○永田国民健康保険課長  税機構のほうに移管をいたします内容につきましては、機構のほうで実際に滞納処分されるに当たりまして、資力がある方に実際滞納処分のほうを行われます。  移管するまでに今現在、市で分納誓約等結んでおられる方につきまして、例えば資力がなくて処分ができないような方につきまして、その内容を今資力がない方の移行の可否につきまして、財産調査等を行いながら、そのあたりについての精査を進めているというところでございます。 ○住田初恵委員  今資力についてその人が本当に持ってはるか、もってはらへんかを今調整して進めているということで、資力のない人は結局どうなるんですか。 ○永田国民健康保険課長  最終的に資力がない方につきましては、滞納があったといたしましても、そこを調整することができないことになりますので、そういった場合、例えば分納誓約等解除いたしまして、時効完成を待って不納欠損、欠損という形にするというようなことになります。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ第65号議案に対する質疑を閉じます。  次に、第66号議案 令和元年度長岡京市乙訓休日応急診療所特別会計歳入歳出決算の認定について説明をお願いします。 ○能勢健康福祉部長  第66号議案 令和元年度長岡京市乙訓休日応急診療所特別会計歳入歳出決算の認定について御説明を申し上げます。  331ページ、332ページをお願いをいたします。  歳入の収入済額が8,406万7,608円で、前年度比5.7%の減となっております。  次のページをお願いいたします。  歳出の支出済額が6,631万9,413円で、前年度比9.3%の減となっております。  決算に伴う歳入歳出差引残高は1,774万8,195円で、令和2年度予算に繰り越しするものでございます。  初めに令和元年度の乙訓休日応急診療所の利用状況を御説明いたします。  診療日数は前年度から4日多い76日、患者数は延べ5,591人で、前年度と比較すると1.5%の増となっております。  これは昨年度のゴールデンウィークが元号改正に伴い祝日がふえたことにより、患者数は増加しましたが、2月以降は新型コロナウイルス感染症の影響により患者数が減少したことで、結果として微増にとどまったものでございます。  また、長岡京市の利用者は2,686人で全体の約48%を占めているところでございます。  それは事項別に説明をさせていただきます。  なお、説明中のパーセントは前年度比でございます。  まず、歳出でございます。  339ページ、340ページをお願いいたします。  款1総務費は5,735万2,018円で、4.9%の減となっております。  項1施設管理費、目1一般管理費は5,314万343円で、0.3%の減となっております。昨年度とほぼ同程度の内容となっております。  次のページをお願いいたします。  目2財産管理費は421万1,675円で、40.0%の減となっております。  前年度繰越金の一部を乙訓休日応急診療所施設整備基金へ積み立てておりますが、積立金や運営状況などをもとに将来の施設改修などに要する経費として積み立てたものでございます。  款2医療費、項1医療費、目1医療用消耗器材費は657万4,661円で、37.1%の減となっております。これは患者への医薬品の処方状況と在庫状況により、医薬品の購入が減ったことなどによるものでございます。  款3公債費、項1公債費、目1元金は235万1,845円で、0.3%の増となっております。これは平成26年度の施設改修工事に伴う10年償還起債の償還が平成29年から元利合計での償還になることから、利息が減ったことにより元金が増となるものであります。  目2利子は同じく起債に係る利子償還4万889円で、14.7%の減となっております。これは平成29年度から元金の償還を開始したため、未償還金額が減ってくことに伴い、それに対応して利子が減るものでございます。  続きまして、歳入でございます。  ページは戻りまして、335ページ、336ページをお願いいたします。  款1診療収入は6,192万5,104円で、2.6%減となっております。これは患者数は微増しておりますが、疾病内容によるものでございます。  款2分担金及び負担金は192万6,000円で、0.6%の減となっております。これは平成30年度の繰越金などをもとに、向日市及び大山崎町の運営費分担金の負担を再計算したものでございます。  款3使用料及び手数料、項1使用料、目1診療所使用料は213万円で2.5%の増となっております。  款4財産収入は3万8,675円で、12.7%の増となっております。これは乙訓休日応急診療所施設整備基金に、新たに基金を積み立てることによる利子の増加でございます。  款5繰入金は196万9,000円で、3.6%減となっております。これは先ほど分担金の説明と同様の理由で減額となっております。  次のページをお願いいたします。  款6繰越金は1,602万6,074円でございますが、平成30年度決算による繰越金でございます。  款7諸収入は4,255円で、水剤の容器代等などでございます。  以上、令和元年度長岡京市乙訓休日応急診療所特別会計歳入歳出決算についての説明させていただきます。  御審議賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○大伴雅章主査  説明は終わりました。歳入歳出一括で御質疑を受けたいと思います。どうぞ。 ○住田初恵委員  340ページのアルバイト賃金になるかと思うんですけども、乙訓休日診療所は看護師さん、アルバイトで雇ってはると思うんですけれども、先日訪れた際に、登録している方が11人いらっしゃって、今病気で休んでる人がいるってこともお聞きしたんですけれども、特に年末年始患者数が増加すると伺っておるんですけど、今の人数でコロナも関係してくるかと思うんですけど、この人数でこの冬やっていけるのかなってちょっと心配があるんですけどもいかがでしょうか。
    ○川村(雄)健康福祉部参事兼医療政策監兼健康医療推進室長兼保健センター所長兼乙訓休日応急診療所長  看護師につきましては、まず基本的には慣れた方が必要ということで、基本的にその状況を見ながら登録をふやしたりさせていただいております。  今回コロナの関係もありまして、今の委員御指摘のこともありまして必要な状況にありましたら、またアルバイトのほうを募集していきたいというふうに考えております。 ○住田初恵委員  ぜひ機敏にお願いしたいと思うのと、それからの後送病院委託料ってあるんですけど、これはどういうものですか。 ○川村(雄)健康福祉部参事兼医療政策監兼健康医療推進室長兼保健センター所長兼乙訓休日応急診療所長  乙訓休日応急診療所は初期救急ということで基本的には検査とか入院とかそういったことはできない状況です。そういった必要があるような患者さんが来られた場合は、後送病院ということで当番制になりますが、小児、内科、それぞれ設定してますので、そちらの病院のほうにつなげさせていただいて診ていただくという形になります。  基本的に二次救急受けられる済生会とか、第一、第二日赤、桂病院、また新河端、千春会、長岡京、向日回生病院などが該当します。  以上です。 ○住田初恵委員  そういう後送病院があるんですけども、その委託料っていうのは。 ○川村(雄)健康福祉部参事兼医療政策監兼健康医療推進室長兼保健センター所長兼乙訓休日応急診療所長  当番制でして内科が1万円、小児科が4万5,000円のそれぞれ消費税となっております。  あと、当番以外にもそれぞれちょっとほかの当番のところが体制整わない場合は、当番以外にも送る場合がありますので、そういった形であったり、人数も多く送った場合はその分プラスという形の委託料の契約になっています。 ○住田初恵委員  わかりました。 ○大伴雅章主査  ほかにないですか。 ○八木 浩委員  今の後送病院の件ですけれども、あくまでこれベッドの確保やね。ベッドの確保ということで、これ実際使われへんかってもそれかかってるっていうことを確認しとかへんかったら。ベッドを確保してそこに。 ○能勢健康福祉部長  今、八木委員がおっしゃったとおり、まず枠というか、受入れ体制を整えていただくための委託料というふうに御理解いただければと思います。  以上でございます。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ、第66号議案に対する質疑を閉じます。  次に、第75号議案 令和元年度長岡京市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について説明をお願いします。 ○能勢健康福祉部長  第75号議案 令和元年度長岡京市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について御説明を申し上げます。  347ページ、348ページをお願いいたします。  歳入の収入済額は69億7,848万93円で、前年度比4.9%の増となっております。  次のページをお願いいたします。  歳出の支出済額は67億7,640万1,033円で、前年度比4.8%の増となっております。決算に伴う歳入歳出差引残額は2億207万9,060円で、令和2年度予算に繰越しするものでございます。  初めに令和元年度の介護保険事業の状況でございますが、令和2年3月末の第1号被保険者数は2万1,723人で、前年度比0.7%の増となっております。  また、要支援要介護認定につきましては、要支援1、2が1,387人で前年同月比6.8%の増、要介護の1から5の方が3,055人で前年同月比2.3%の増、合計が4,442人で前年同月比3.7%の増となっております。  要支援要介護認定者のうち、令和2年3月の介護サービス利用者は3,452人で、利用割合は77.7%となっております。  また、介護サービス区分別の利用者数は、居宅介護介護予防サービスが2,472人、地域密着型サービスが446人、施設介護サービスが534人でございます。  それでは事項別に説明をさせていただきます。  なお、説明中のパーセントは前年度比でございます。  まず、歳出でございます。  361ページ、362ページをお願いいたします。  款1総務費は2億6,984万9,338円で、40.1%の増でございます。  項1総務管理費、目2財産管理費は1億4,938万9,260円、99.3%の増でございます。  次のページをお願いいたします。  項3介護認定審査会費、目1介護認定調査費は1,276万3,587円、22.4%の増でございます。  これは平成29年度の法改正に伴い、認定期間が24カ月に延長された方が期間満了を迎え、更新申請が増加したことによるものでございます。  款2保険給付費は61億円1,003万4,284円、4.4%の増でございます。  項1介護サービス等諸費、目1居宅介護サービス給付費は、要介護の方の訪問看護、通所リハ、短期入所サービスなどの給付費で24億8,589万3,509円、4.9%の増でございます。  主なサービスの給付費について、回数などの実績の前年度比は訪問介護が6.8%の増、訪問看護が18.2%の増、訪問リハビリが2.1%の増、居宅療養管理指導が11.9%の増、通所介護が9.8%の増、特定施設入居者生活介護が8.6%の増となっております。  次のページの目3地域密着型介護サービス給付費は9億7,620万4,299円、7.0%の増でございます。  主なサービスの給付費については、認知症対応型通所介護が9.5%の増、小規模多機能型居宅介護が7.8%の増、認知症対応型共同生活介護が1.9%の減、介護老人福祉施設入所者生活介護は21.6%の増、通所介護が39.6%の増となっております。  目5施設介護サービス給付費は、介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護療養型の医療施設に入所されている方への給付費で18億959万7,909円、1.7%の増でございます。  次のページをお願いいたします。  項2介護予防サービス等諸費は1億8,096万5,261円、5.3%の増で、目1介護予防サービス給付費が1億3,831万6,273円で、5.8%の増でございます。  主なサービスの給付費については、要支援者の訪問リハビリが18.4%の増、通所リハビリが6.0%の減、短期入所生活介護は56.3%の増、特定施設入居者生活介護は38.2%増となっております。  目3地域密着型介護予防サービス給付費は365万8,470円で、0.5%の増でございます。  主なサービスの給付費については、認知症対応型通所介護は11.1%の減、小規模多機能型居宅介護は施設開設に伴い、12.5%の増となっております。  ページが飛びまして、371ページ、372ページをお願いいたします。  項4高額介護サービス等費は1億2,915万2,381円で、23.3%の増でございます。  次のページをお願いいたします。  款3地域支援事業費は3億6,757万9,100円で、12.8%の増でございます。  項1介護予防・生活支援サービス事業費、目1介護予防・生活支援サービス事業費は1億5,559万2,743円、20.1%の増で、要支援1、2及び総合事業対象者における通所介護及び訪問介護の給付費が1億2,717万731円で、24.2%の増となっております。  目2介護予防ケアマネジメント事業費は1,561万3,010円、19.8%の増でございます。  次のページをお願いをいたします。  項2一般介護予防事業費、目1一般介護予防事業費は1,695万9,538円、6.2%の減で、これはふたば苑、あったかふれあいセンター、介護予防講座などの事業費及び介護予防サロン開催助成金でございます。  介護予防サロンは前年度の5カ所から7カ所への増となりました。  項3包括的支援事業・任意事業費、目1地域包括ケアシステム運営事業費は1億2,856万3,027円、4.9%の増でございます。  これは地域包括支援センター運営事業委託料などで、前年度の市の職員人事異動に伴い、必要となった専門職1名分の人件費について増額したことによるものでございます。  目2任意事業は5,029万4,456円、18.9%の増でございます。  これは01認知症施策総合推進事業で見守り機能付き防犯カメラに係る経費が増額となったことと、次のページにございます高齢者在宅生活支援事業で緊急通報システム事業の見直しに伴い、家庭内事故等連絡体制整備委託料について予算科目が変更され、増額となったことと、また高齢者配食サービス利用扶助では見守り費用の単価改定及び利用者の増加によるものでございます。  次のページをお願いいたします。  款4諸支出金は2,893万8,311円、60.8%の減で、前年度の精算による国庫支出金と返納金の減によるものでございます。  続きまして、歳入でございます。  ページを戻りまして、351ページ、352ページをお願いいたします。  款1介護保険料は15億8,360万6,620円、0.9%の減でございます。  次に、款3国庫支出金は14億8,908万1,302円で、7.9%の増でございます。  項1国庫負担金は11億3,548万3,000円で、4.6%の増でございます。  項2国庫補助金、目1調整交付金は2億3,040万4,000円、25.0%の増でございます。この交付金は高齢者のうち、後期高齢者の割合、所得状況などを調整するもので、令和元年度の交付率は3.4%でございます。  目2地域支援事業交付金(介護予防・日常生活総合事業)は3,844万1,499円、21.8%の増で、これは介護予防・生活支援サービス事業、介護予防ケアマネジメント、一般介護予防事業、審査支払事業に係る経費の国庫負担20%分でございます。  次のページをお願いいたします。  目3地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業以外)は7,040万803円、9.6%の増で、これは地域包括ケアシステム運営事業、認知症施策総合推進事業、高齢者在宅生活支援事業成年後見制度利用支援事業などの経費の国庫負担の39%分に当たるものでございます。  目5保険者機能強化推進交付金は1,386万7,000円、5.5%の増でございます。これは平成30年度に創設された交付金で、全国統一の評価項目に対して市町村の実施状況の評価を点数化し、その点数及び第1号被保険者数の割合に応じて交付されるものでございます。  款4支払基金交付金、項1支払基金交付金は17億816万9,829円、5.7%の増でございます。これは第2号被保険者の保険料で、給付費の27%を負担するものでございます。  款5府支出金、項1府負担金、目1介護給付費負担金は8億7,972万6,021円で、4.5%の増でございます。  項2府補助金は地域支援事業に対する交付金で6,312万3,338円で、18.2%の増でございます。  府の負担割合は地域支援事業の介護予防事業に係る経費の12.5%及び包括的支援事業・任意事業に係る経費の19.5%に当たるものでございます。  次のページをお願いします。  款7繰入金、項1一般会計繰入金、目1介護給付費繰入金は一般会計からの負担分12.5%負担するもので、繰入金は7億6,358万7,202円、4.4%の増、目2、目3につきましては地域支援事業として繰り入れするもので合わせて5,726万2,369円、10.7%の増でございます。  次のページをお願いいたします。  目5低所得者保険料軽減繰入金は低所得者の保険料負担の軽減を図るため、平成27年度から設けられた特例措置で、軽減分の2分の1を国が、4分の1を府及び市がそれぞれ負担し、一般会計から繰り入れるものであります。  令和元年度10月の消費税率10%への引き上げに伴いまして、消費税による公費を投入して低所得者への保険料の軽減強化を実施されたため、繰入額は3,534万5,720円、167.4%の増でございます。  款8繰越金は1億8,721万233円で、平成30年度からの繰越金でございます。  以上、令和元年度介護保険事業特別会計歳入歳出決算についての説明とさせていただきます。  御審議賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○大伴雅章主査  説明は終わりました。歳入歳出一括で御質疑を受けたいと思います。どうぞ。 ○住田初恵委員  362ページの第8期介護保険事業計画策定アンケートの調査委託料が入ってるんですけれども、このアンケートの結果から今の課題とか、今後の事業に生かすことは何だったんでしょうか。 ○黒河高齢介護課主幹  失礼します。次期計画のためのアンケートの介護予防・日常生活圏域ニーズ調査のほうを昨年度末に実施させていただきまして、そのときに構成しているアンケートの内容につきましては、国の基準の必須項目と市独自項目を入れさせていただきまして実施をさせていただいております。  市独自項目の中に、ちょっとこちらのほうで把握したい内容を入れ込ませていただいた中で、特徴的だったものが地域包括支援センターの認知度を図るというものをさせていただきました。平成29年度から健康フェスタとかをさせていただきまして、包括の周知を図ってるところですけれども、それがどこまで浸透しているかっていうところを確認するためにもこれを実施させていただいたところです。  しかしながら、回答者の52.6%が前期高齢者の方たちでしたので、包括の認知度のほうが低いというような結果が出ておりまして、結果としては知っているという方が33.8%でしたので、まだまだ周知が足りていないということが把握できました。そのため、今後は元気なうちから地域包括支援センターの周知を図るという施策のほうを考えていきたいなというふうに思っております。  以上です。 ○住田初恵委員  確かにいざ介護が必要になったときにどこに相談したらええんかっていうの知らない人もたくさんいてはるので、このことはすごく大事なことだと思いますので、ぜひ力を入れてやっていただきたいと思います。 ○二階堂恵子委員  378ページの高齢者配食サービス利用扶助のところでお聞きします。  決算資料の396ページを見ましても、年を追うごとに利用される方がふえております。やっぱり高齢になるとなかなか食事をつくるのが大変なことになってきてるなというように思いますけれども、高齢者のニーズに合った事業だというふうに認識しています。利用者の方からの要望を聞くことはされていますでしょうか。お尋ねします。 ○髙橋(む)高齢介護課長兼老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  配食の種類についての利用者さんからの御要望ということのお尋ねでよろしいでしょうか。 ○二階堂恵子委員  利用者の方からの要望は聞かれてないですか。 ○髙橋(む)高齢介護課長兼老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  利用者の要望は、改めてそのどういった要望がありますかということを聞きはしておりませんけれども、今提供しております配食の種類につきましては価格帯もさまざまで提供させていただいておりますので、それぞれお好みに合った事業者を選んでいただくような状況にあるというふうに思っておりますし、そういったことが利用者のニーズに合っているのかなというふうに理解をしております。  以上でございます。 ○二階堂恵子委員  わかりました。ありがとうございます。 ○大伴雅章主査  ほかに。 ○住田初恵委員  376ページの地域包括ケアシステムのことなんですけれども、地域包括に本当にいろんな仕事があって、いろんな業種の方もいらっしゃるんですけど、ちょっと前なんですけど乙訓医師会の先生とお話ししたときに、人手が足りないんじゃないかって、回ってへんのちゃうかとかという話も聞いたので、すごくやっぱりこれは大切な業務なので、長時間勤務になってへんかとか、そういうことを市として把握をしていただいて不足してるとなったら支援も要るのかなって考えるんですけども、その辺はいかがでしょうか。
    黒河高齢介護課主幹  失礼いたします。確かに地域包括支援センターは、高齢者の最初のファーストタッチの窓口になりますので、大変いろいろな相談がくるところだと認識しております。  地域包括支援センターが実施すべき内容か、あとつなぎ先がほかにあるのかっていうところを精査しながら日々活動されているところだと思います。  高齢者の人口も年々ふえておりますので、条例で定められている包括支援センターの人数をやはりふやさなければならないというような状況であれば、こちらのほうも検討していく必要があると考えておりますし、地域包括支援センターの連絡協議会等や運営協議会とかもありますので、その中で業務の内容を確認しながら適切に対応していきたいというふうには考えております。 ○住田初恵委員  ぜひよろしくお願いしたいと思います。  引き続いて、378ページの家庭内事故等連絡体制整備委託料、これはシルバーホットラインが去年の6月からリース方式になって、それですごく利用者の方もふえられて、決算資料要求書の397ページに載ってるんですけど、特に90歳代の利用者の方がグッとふえて、本当に役に立つものに変わったなって思っております。これはすごく感謝したいと思っております。感謝を述べたいと思います。  それから、その下の文化行事等鑑賞チケットなんですけれども、介護家族の方は24時間本当に気を抜くことなく介護されておりまして疲れておられるんです。本来のリフレッシュ事業っていうのは家族が介護から離れる、そういう離れて心身ともにリフレッシュできる、でまた頑張ろうという気持ちになれるような事業であるべきで、去年まであった文化行事等鑑賞チケットは利用者も少なくて、ニーズに合ってないのかなって感じてきて、それが今年度から変わって、新しい事業になってよかったなというふうに思っております。やっぱりよりニーズに合ったものにこれからも考えていかなきゃいけないかなと思いますので、そういう利用者の方の意見も聞きながら、今後もずっと今のままっていうんじゃなくって、いいものに変えていくように考えていっていただきたいなと思うんですが、いかがでしょうか。 ○髙橋(む)高齢介護課長兼老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  私どももそのように考えております。 ○住田初恵委員  ぜひよろしくお願いします。  もう一つ、380ページの保険料の還付金のことなんですけれども、去年の還付金は転出とか死亡とか所得構成とかで保険料が可能になった場合に使われた分なんですけれども、ことしから6月から8月までで200万円のそういうことを還付されたっていうことで、まだまだこれ必要な方は出てきはるんやろなと思いますので、この制度の周知をしっかりしていただきたいなと思うんですけども、その辺はどのようにお考えでしょうか。 ○髙橋(む)高齢介護課長兼老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  制度の周知につきましては、介護保険料の保険科決定通知に御案内を同封をさせていただきました。  今後もお支払いされていない状況が続けば、現年の催告書などを送付することになりますし、そういった機会を捉えて広報に努めていきたいというふうに考えております。 ○住田初恵委員  ぜひよろしくお願いします。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ第75号議案に対する質疑を閉じます。  次に、第77号議案 令和元年度長岡京市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について説明をお願いします。 ○能勢健康福祉部長  第77号議案 令和元年度長岡京市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。着座にて失礼いたします。  初めに後期高齢者医療保険の状況でございますが、令和2年3月末の被保険者数は1万1,098人、前年同月比406人、3.8%の増でございました。  それでは397ページ、398ページをお願いいたします。  収入済額は13億2,166万5,947円で、前年度比4.1%の増となっております。  次のページお願いをいたします。  歳出の支出済額は12億7,685万3,809円で、前年度比4.4%の増となっております。  決算に伴う歳入歳出差引残額は4,481万2,138円で、令和2年度予算へ繰り越しするものでございます。  それでは事項別に説明をさせていただきます。  なお、説明中のパーセントは前年度比であります。  まず歳出でございます。405ページ、406ページをお願いをいたします。  款1総務費は3,011万7,660円で、0.1%の増でございます。  款2後期高齢者医療広域連合納付金は12億4,508万3,691円で、4.6%の増となりました。  備考欄に記載のとおり、広域連合に対しまして事務費負担金、保険料等負担金、基盤安定制度負担金としての納付をしております。  被保険者数の増加に伴いまして、全ての負担金が増額となりました。事務費負担金の伸びは広域連合全体の所要額の伸びによるところが大きくなっているところでございます。  次のページをお願いいたします。  款3諸支出金でございます。  165万2,458円で、過年度の保険料変更などによる保険料還付金と前年度分の事務費や人件費の精算による一般会計への繰出金でございます。  続きまして、歳入でございます。  ページは戻りまして、401ページ、402ページをお願いいたします。  款1後期高齢者医療保険料は10億6,567万3,486円、4.0%の増となりました。  収納率は99.51%と前年度水準を維持するところでございます。  款2使用料及び手数料ですが、督促手数料は9万1,770円となりました。  款3繰入金は2億841万7,712円、5.1%の増となっております。  保険基盤安定制度繰入金、広域連合事務費負担金繰入金及び職員給与費事務費繰入金の3種類ございますが、保険基盤安定制度繰入金と広域連合事務費負担金繰入金は同額を広域連合宛に支出いたしたところでございます。  款4繰越金は4,640万3,405円で、3.9%の増でございます。  次のページをお願いをいたします。  款5諸収入は107万9,174円、5.0%の減となっております。  以上、令和元年度長岡京市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算についての説明とさせていただきます。  御審議賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○大伴雅章主査  説明は終わりました。歳入歳出一括で御質疑を受けたいと思います。どうぞ。  ございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ、第77号議案に対する質疑を閉じます。  以上で、本分科会に送付を受けております議案の審査は終わりました。  これにて決算審査特別委員会第3分科会を閉会いたします。  どうも大変御苦労さまでございました。              (午後 3時21分 閉会)     長岡京市議会委員会条例第29条の規定により署名する。                        決算審査特別委員会(第3分科会)                             委員長  中小路 貴 司                             主 査  大 伴 雅 章...